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コードレッド/Code Red
あらすじ
第二次世界大戦中、スターリンが開発した秘密の神経ガスが、戦後70年以上経った現代のブルガリアで再び発見されます。このガスは死者を蘇らせ、生きている人々を狂暴化させる恐ろしい生物兵器です。アメリカの特殊部隊兵士ジョン・マクゲイヒーは、この危険なガスが拡散する前に回収する任務を受けますが、ガスが漏れてしまい、街はゾンビや感染者であふれかえります。ジョンは市民を守りながら、ガスの制御を目指して奮闘します。
監督
ヴァレリー・ミレフ
ブルガリア出身の監督で、過激なホラーやアクション映画で知られています。本作『コードレッド』は、彼の独特なスタイルが色濃く反映された作品で、スリリングな展開とグラフィックな描写が特徴です。
キャスト
ネタバレ
映画の終盤では、ジョンがウイルスに感染し、ついにゾンビに変わってしまう寸前に自らの命を絶ちます。その後、残された仲間たちは、ゾンビの大群をかいくぐりながら軍のブロックポイントに避難します。しかし、映画は不意に白黒のスライドショーで幕を閉じるため、物語の結末が不明瞭なまま終わります。この唐突なエンディングは予算切れによるものと噂されています。
レビュー
『コードレッド』は、その設定とアイディアに興味を引かれる一方で、平凡なストーリー展開や演技に関しては批判が多い作品です。特に、アクションシーンは迫力がありますが、脚本やキャラクターの掘り下げが不足しており、全体的に浅い内容に留まっています。ただし、ゾンビホラーが好きな人には、一定のエンターテイメント性が提供されるでしょう。