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DOGMAN ドッグマン
ジャンル: アクション、サスペンス、ドラマ
公開日: 2023年9月23日(フランス)、2024年3月8日(日本)
制作国: フランス
上映時間: 114分
あらすじ
『DOGMAN ドッグマン』は、幼少期に虐待を受け、犬と共に成長した男、ダグラス・マンローの物語です。彼は「ドッグマン」として知られ、犬だけを頼りに生きることを選びます。彼の人生は暴力と愛に満ちており、ある夜、警察に止められたトラックの中で負傷し女装をした姿で発見されます。そのトラックの荷台には十数匹の犬がいました。物語は、彼の壮絶な半生と復讐劇を描きます。
キャスト
- ダグラス・マンロー: ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
- エヴリン・デッカー: ジョージョー・T・ギッブス
- アッカーマン: クリストファー・デナム
- マイク: クレーメンス・シック
- ダグラスの母: イリス・ブリー
- 貴婦人: マリサ・ベレンソン
ネタバレ
ダグラスは、幼少期に父と兄から虐待を受け、犬たちと共に育ちます。大人になった彼は、犬たちを守りながら、自らの過去と向き合い復讐を果たすための道を進みます。最終的に、ダグラスは犬たちの力を借りて、自分を虐待した家族やその他の敵対者たちに報復を果たします。彼の行動は、犬たちとの絆を深めながらも、自らの運命に抗う悲劇的な姿を描いています。
トリビア/雑学
- リュック・ベッソン監督による本作は、実際の事件にインスパイアされています。
- 撮影には多数の犬が登場し、その訓練には専任のアニマルトレーナーが関わっています。
レビュー
『DOGMAN ドッグマン』は、観客から高い評価を受けています。多くのレビューでは、ベッソン監督の独特な映像美と、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技力が称賛されています。また、犬との深い絆を描いた感動的なストーリーが印象的とされています。SNS上では、「ベッソン版『ジョーカー』」、「神なき時代の狂暴な寓話」といった声も見受けられ、ジャンルを超えた作品として評価されています。
辛口感想
想像してた映画の10倍は見やすい映画でした。
もっと、胸糞悪くなる内容かなと思っていたんですが、もっと主人公に理不尽で不幸なことが連続するのかなと思っていたんですが、そこは控えめです。犬たちと危機を乗り越えてつつ、自らの半生を振り返っていく内容です。
私のイメージ的にはR18版ペットです。
犬たちの扱いがかなりファンタジーがかっていて、人間の言葉はもちろん、パトカーと車の違いが分ったり、トラップにかけたりと何でもできる。主人公も犬小屋で何日も過ごしたという過去があるとはいえ、もはや超能力ばりに犬とコミュニケーションが取れます。また対決するギャングもちょっとおバカちゃんというか、ホームアローンの泥棒の上位互換程度なので、イメージより幅広い年齢が見れる内容だと思いました。
悪い奴らもちゃんと倒されていくあたりもあと腐れない感じです。