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インサイド・ヘッド2/Inside Out 2
ジャンル: アニメーション、ファンタジー
公開日: 2024年8月1日
制作国: アメリカ
あらすじ
『インサイド・ヘッド2』は、思春期を迎えたライリーの頭の中で繰り広げられる感情たちの物語を描きます。新しい学校生活に慣れたライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリが彼女の幸せのために奮闘していました。ある日、突然謎の警報が鳴り響き、司令部が破壊されます。そこに現れたのは、新たな感情「シンパイ」で、ライリーの思春期の不安や葛藤を象徴する存在です。
キャスト
- ヨロコビ: エイミー・ポーラー / 小清水亜美
- カナシミ: フィリス・スミス / 大竹しのぶ
- イカリ: ルイス・ブラック / 浦山迅
- ムカムカ: ライザ・ラピラ / 小松由佳
- ビビリ: トニー・ヘイル / 落合弘治
- シンパイ: マヤ・ホーク / 多部未華子
- イイナー: アヨ・エデビリ / 花澤香菜
- ダリィ: アデル・エグザルホプロス / 坂本真綾
- ハズカシ: ポール・ウォルター・ハウザー / 村上(マヂカルラブリー)
- ライリー: ケンジントン・トールマン / 横溝菜帆
ネタバレ
本作では、新たに「シンパイ(不安)」「イイナー(嫉妬)」「ハズカシ(羞恥心)」「ダリィ(倦怠感)」が登場し、ライリーの思春期特有の感情の複雑さを描いています。これらの感情がライリーの成長にどのような影響を与えるかが物語の鍵となります。
トリビア/雑学
監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』でストーリースーパーバイザーを務めたケルシー・マンが担当し、製作はマーク・ニールセン、脚本はメグ・レフォーヴが担当しています。
レビュー
映画は感情の複雑さと人間の成長を繊細に描き、高難度のテーマをシンプルかつ感動的に表現した点が高く評価されています。また、新たな感情キャラクターの登場が物語に新鮮さをもたらし、大人も子供も楽しめる作品となっています。
辛口感想
80点
イチローを超えるヒットメイカー「ピクサー」が復活しそうな予感。
本当に頭の中はインサイドヘッドみたいになっているんじゃないかと思わせる納得感があります。この映画をみて誰もが共感を感じるんじゃないでしょうか?
そして、ネタバレになりますが、1と違って今回は本部にいるメンバーと旅をするメンバーがチェンジするんですよね。前と一緒なんだけどちょっと違う。前回冒険したカナシミは1を通した成長を見せてくれて、冒険に出るイカリ、ムカムカ、ビビリの新しい内面を見せてくれる。ピクサー天才かよ。
前と一緒のようでちょっと違う、それだけでこんなに面白くなるのかという感じです。
あとこれは一番言いたいことなんですが、ライリーがめっちゃかわいい。ライリーを観れるだけで満足です。
インサイドヘッド4あたりで20歳くらいのライリーを観たい。
約束された美人ですね。
これは私の超個人的な感想(妄想)ですが、ピクサーの作品からは「俺らはDisney参加になってけど、作品のクオリティは遥かに上だし、絶対にDisney色に染められた作品は作らねえぜ」というプライドと気概を感じてしまいます。
私だけでしょうか?
ただ、私は本作を子どもと観に行ったのですが子どもは私が酷評した「怪盗グルーとミニオン超変身」の方が面白かったそうです。
確かに子ども目線だと分かりやすく、派手な怪盗グルーの方が好きかもしれません。というかピクサーの作品ははっきり言って完全に大人向けですよね。トイストーリーしかり。