洋楽映画学ぶログ

洋楽、映画またそれに関連する情報を紹介するブログ

MENU

【自然な和訳/曲解説】Linkin Park-Numb【現在の状況とこれから】【おすすめTシャツ紹介】

本サイトは海外の音楽を知るとともに、和訳以外にも単語やイディオムの説明も載せています。
本サイトでは200曲以上の曲を和訳しています。

本サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

こちらのブログも運営しております。

dream-musician-40.hatenadiary.com

----------------------------------------------

「Numb」は、Linkin Parkの代表曲で、2003年のアルバム「Meteora」からのシングルです。この曲は、世代を超えて共感を呼び、多くのファンに愛されています。

また、この曲は様々なタイアップ情報があります。例えば、プロ野球選手が自身の登場曲として「Numb/Encore」を起用する例が数例あり、日本プロ野球新庄剛志青木宣親森本稀哲宮出隆自陽岱鋼、吉田一将、メジャーリーグベースボールアレックス・ロドリゲスなどが使用しています。総合格闘家水垣偉弥も入場曲としてこの曲を起用していることが知られています。

 


www.youtube.com

文法の解説

I'm tired of being what you want me to be
Feeling so faithless, lost under the surface
I don't know what you're expecting of me
Put under the pressure of walking in your shoes
(Caught in the undertow, just caught in the undertow)
Every step that I take is another mistake to you
(Caught in the undertow, just caught in the undertow)
和訳:
あなたが望む自分でいることに疲れた
とても信頼できない感じがして、表面下で迷っている
あなたが私に何を期待しているのか分からない
あなたの立場で歩くプレッシャーを受けて
(引き波に巻き込まれて、ただ引き波に巻き込まれて)
私が踏む一歩一歩があなたにとってはまた一つの間違いになる
(引き波に巻き込まれて、ただ引き波に巻き込まれて)
単語:
tired: 疲れた
faithless: 信頼できない、無信仰の
surface: 表面
expecting: 期待する
pressure: プレッシャー、圧力
undertow: 引き波、流れに巻き込まれること
mistake: 間違い

イディオム:
walking in your shoes: あなたの立場になる、あなたの気持ちを理解する
caught in the undertow: 抵抗できない状況に巻き込まれる

 

I've become so numb, I can't feel you there
Become so tired, so much more aware
I'm becoming this, all I want to do
Is be more like me and be less like you
和訳:
私はとても無感覚になり、そこにあなたを感じることができない
とても疲れて、より意識が高まっている
私はそうなりつつある、私がしたいことは
もっと自分らしくなり、あなたらしくなくなること

単語:
numb: 無感覚な、麻痺した
aware: 気付いている、意識している
less: より少ない


Can't you see that you're smothering me?
Holding too tightly, afraid to lose control
'Cause everything that you thought I would be
Has fallen apart right in front of you
(Caught in the undertow, just caught in the undertow)
Every step that I take is another mistake to you
(Caught in the undertow, just caught in the undertow)
And every second I waste is more than I can take
和訳:
あなたが私を窒息させているのが分からないのか?
あまりにも強く掴んで、制御を失うことを恐れている
なぜならあなたが私に期待したすべてが
あなたの目の前で崩壊してしまったから
(引き波に巻き込まれて、ただ引き波に巻き込まれて)
私が踏む一歩一歩があなたにとってはまた一つの間違いになる
(引き波に巻き込まれて、ただ引き波に巻き込まれて)
私が無駄にする一秒一秒が私が耐えられる以上のものだ

単語:
smothering: 窒息させるような、押さえつけるような
tightly: きつく、しっかりと
afraid: 恐れている
control: 制御、支配
fallen apart: 崩壊する、バラバラになる
second: 秒
waste: 無駄にする

イディオム:
fallen apart: 崩壊する
caught in the undertow: 抵抗できない状況に巻き込まれる
lose control: 制御を失う

I've become so numb, I can't feel you there
Become so tired, so much more aware
I'm becoming this, all I want to do
Is be more like me and be less like you
和訳:
私はとても無感覚になり、そこにあなたを感じることができない
とても疲れて、より意識が高まっている
私はそうなりつつある、私がしたいことは
もっと自分らしくなり、あなたらしくなくなること

And I know

I may end up failing too
But I know
You were just like me, with someone disappointed in you
和訳:
そしてわかっている
僕も結局失敗するかもしれない
でもわかっている
あなたもかつての僕と同じで、誰かに失望されていたんだ

単語:
failing: 失敗すること
disappointed: 失望した

イディオム:
end up: 最終的に~する
just like me: 私と全く同じ

 

I've become so numb, I can't feel you there
Become so tired, so much more aware
I'm becoming this, all I want to do
Is be more like me and be less like you
和訳:
私はとても無感覚になり、そこにあなたを感じることができない
とても疲れて、より意識が高まっている
私はそうなりつつある、私がしたいことは
もっと自分らしくなり、あなたらしくなくなること

I've become so numb, I can't feel you there

I'm tired of being what you want me to be
I've become so numb, I can't feel you there
I'm tired of being what you want me to be
和訳:
私はとても無感覚になり、そこにあなたを感じることができない
とても疲れて、より意識が高まっている
私はそうなりつつある、私がしたいことは
もっと自分らしくなり、あなたらしくなくなること

 

曲解説

 Linkin Parkの「Numb」は、2003年にリリースされた彼らのセカンドアルバム「Meteora」からの第三シングルとして世に出されました。この曲は、バンドの最もよく知られ、批評家から高い評価を受けている楽曲の一つであり、アメリカのBillboard Modern Rock Tracksチャートで12週間にわたってトップを維持しました。

 「Numb」の背後には、リンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンが抱えていた若者特有の感情の激しさが反映されています。彼は、自身の音楽を通じて、その感情を表現することで、多くのリスナーに共感を呼びました。特に「Numb」は、アルバム制作の最終段階で書かれた曲であり、スタジオ入りする一週間前に完成されたと言われています。ベニントンは、レコーディング中に5週間もの間、病気で苦しんでおり、ミックスセッション中に「Numb」のボーカルを録音していたそうです。しかし、彼が表現したかった痛みと苦悩は、曲を通じて明確に伝わってきます。

「Numb」のミュージックビデオは、プラハで撮影され、St. Vitus Cathedral、Johannes Kepler Grammar School、そして有名なCharles Bridgeでのシーンが含まれています。ビデオのプロットは、孤立しているティーンエイジャーの女の子の一日を追いかけており、彼女は両親、教師、そして同級生から疎外され、嘲笑されています。彼女は、自分の感情を「NUMB」という言葉で自傷行為として腕に刻み、曲のクライマックスで怒りに任せてキャンバスにペイントを投げつけます。そして、最後に彼女は大聖堂に駆け込みますが、バンドはすでに消えていました。これは、彼女の痛みを表現するためのメタファーであったのかもしれません。

 リンキン・パークのメンバーであるマイク・シノダは、2003年3月にShoutwebでのMeteoraのトラックバイトラックの解説で、「Numb」について語っており、「アルバムの終わりにこの曲を置くのは良い方法だと思った。それは私たちのサウンドとして非常に認識しやすい。聴けば、それがリンキン・パークの曲であることを簡単に認識できるが、Meteoraの新しい曲群の中にしっかりと属している。それは、曲のトーンと歌詞のせいだ。それは、何も感じなくなったり、ただ気にしなくなったりするような時についての曲だ。それは、私たちが昨年のツアーの後に感じた疲労感に似ている」と述べています。

 「Numb」は、リンキン・パークアメリカのラッパー、ジェイ・Zとのコラボレーションとしてリミックスされ、「Numb/Encore」として大ヒットしました。この曲は、両アーティストにとって大成功を収め、彼らにグラミー賞の「Best Rap/Sung Collaboration」をもたらしました。また、「Numb」は、Rhapsodyの「Top 100 Tracks of the Decade」で95位にランクインしています。

 リンキン・パークの「Numb」は、その強烈な感情がリスナーに響き、最終的に400万枚を売り上げる大ヒットとなりました。ミュージックビデオは、2018年11月にリンキン・パークYouTubeチャンネルで10億回再生を超える最初のビデオとなり、2023年6月にはYouTubeで最も視聴されたロックビデオとなりました。2024年4月現在、「Numb」のミュージックビデオは、YouTubeで22億回以上の視聴回数と1300万件以上の「いいね」を獲得しています。

Linkin Parkの現在と今後

Linkin Parkの現状

Linkin Parkは、2017年にボーカリストチェスター・ベニントンを失った後、活動を休止しています。現在、バンドのメンバーは個々のプロジェクトに取り組んでいますが、定期的に話し合いを続けています1。

マイク・シノダの役割

マイク・シノダは、バンドの中心人物として、音楽活動を続けています。彼はソロプロジェクトや他のアーティストとのコラボレーションを行いながら、Linkin Parkの未来についても考えています。

新曲やツアーの計画

現時点で、Linkin Parkとしての新曲やツアーの計画は発表されていません。しかし、ファンとのコミュニケーションを大切にし、将来的な活動再開の可能性を模索しています。

再結成の可能性

2025年に新しいボーカリストを迎えて再結成ツアーを行う可能性が報じられています。この情報はまだ確定ではありませんが、ファンにとっては期待が高まるニュースです。

 

ちょっと気になる商品


 

 


 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

LINKIN PARK UNISEX T-SHIRT: BRACKET LOGO WHITE
価格:4,620円(税込、送料別) (2024/6/26時点)


 

 

 

 


https://jp.mercari.com/item/m60574874225?afid=8401303637

Meteora

Meteora

Amazon


2024/07/02更新