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【自然な和訳/曲解説】The Beatles-Something【おすすめTシャツ紹介】

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ビートルズの「サムシング」は、ジョージ・ハリスン作のラブソングです。1969年のアルバム「アビイ・ロード」に収録され、美しいメロディと歌詞で世界中に愛されています。

 


www.youtube.com

 

和訳

Something in the way she moves
Attracts me like no other lover
Something in the way she woos me

和訳:
彼女のしぐさには何か特別なものがあって
他の誰よりも僕を惹きつける
彼女の誘惑の仕方には何かがある

単語:
moves - 動作、しぐさ
attracts - 惹きつける
lover - 恋人
woos - 誘惑する、くどく

イディオム:
Something in the way - ~の方法・仕草の中に何か特別なものがある

 

I don't wanna leave her now
You know I believe and how

和訳:
今は彼女から離れたくない
君も知っているだろう、僕がどれだけ信じているかを

単語:
leave - 離れる
believe - 信じる

イディオム:
I don't wanna - ~したくない
and how - 非常に、どれだけ

 

Somewhere in her smile, she knows
That I don't need no other lover
Something in her style that shows me

和訳:
彼女の笑顔の中に、彼女は知っている
僕には他の恋人が必要ないって
彼女のスタイルに何かがあって、それが僕に伝わる

単語:
somewhere - どこかに
smile - 笑顔
knows - 知っている
style - スタイル
shows - 見せる、伝える

イディオム:
need no other lover - 他の恋人を必要としない

 

I don't wanna leave her now
You know I believe and how
和訳:
今は彼女から離れたくない
君も知っているだろう、僕がどれだけ信じているかを

You're asking me, will my love grow?
I don't know, I don't know
You stick around, now it may show
I don't know, I don't know

和訳:
僕に尋ねるんだね、僕の愛は育つのかって?
分からないよ、分からない
君がそばにいれば、それが分かるかもしれない
分からないよ、分からない

単語:
asking - 尋ねる
grow - 成長する
stick around - そばにいる、居残る
may - かもしれない

イディオム:
stick around - そばにいる

 

Something in the way she knows
And all I have to do is think of her
Something in the things she shows me
和訳:
彼女が知っている何かがあって
僕はただ彼女のことを考えればいい
彼女が見せてくれる何かがある

I don't wanna leave her now
You know I believe and how
和訳:
今は彼女から離れたくない
君も知っているだろう、僕がどれだけ信じているかを

 

曲解説 

ビートルズの「Something」は、ジョージ・ハリスンが作曲した名曲であり、1969年のアルバム「Abbey Road」に収録されています。この楽曲はビートルズのシングルとして初めてハリスンがA面を担当し、彼の作曲の実力が広く認められるきっかけとなりました。

制作背景とインスピレーション

「Something」は1968年9月、ビートルズの「ホワイトアルバム」のセッション中にハリスンがピアノで作り始めました。最初の歌詞は、同じアップル・レコードのアーティストであるジェームス・テイラーの曲「Something in the Way She Moves」から取られました。ハリスンはレイ・チャールズのスタイルをイメージして作曲したと言われていますが、実際には彼の妻パティ・ボイドへの愛情を表現したものです。

制作過程の秘話

ハリスンが「Something」をビートルズのプロデューサーに初めて紹介したのは1968年9月19日で、このときのプロデューサー代行であったクリス・トーマスは曲に興奮しましたが、ハリスン自身は「Piggies」という曲に集中するため、「Something」を一旦保留にしました。

1969年にアルバム「Abbey Road」の制作が始まると、ハリスンはより自信を持ってこの曲を再度取り上げ、ジョン・レノンポール・マッカートニーリンゴ・スター、そしてビリー・プレストンと共にレコーディングを行いました。最初のバージョンは8分間に及ぶジャムセッションのようなコーダが含まれていましたが、最終的には短縮されました。

雑学と評価

「Something」はビートルズの中で「Yesterday」に次いで2番目に多くカバーされた曲であり、フランク・シナトラは「過去50年間で最高のラブソング」と称賛しました。エルヴィス・プレスリーやシーザー・バッシー、ジェームス・ブラウンなど多くのアーティストがカバーし、ハリスン自身はジェームス・ブラウンのバージョンを特に気に入っていました。

「Something」はリリース後、アメリカのビルボードチャートで1位を獲得し、カナダ、オーストラリア、西ドイツ、ニュージーランドシンガポールでもトップに立ちました。UKでは4位にランクインし、評論家からも高い評価を受けました。ジョン・レノンポール・マッカートニーもこの曲を絶賛し、ビートルズのベスト曲の一つと認めています。

まとめ

ジョージ・ハリスンの「Something」は、ビートルズの楽曲の中でも特に愛される名曲です。その制作背景やハリスンのパーソナルなインスピレーション、そして多くのアーティストによるカバーがこの曲の魅力をさらに引き立てています。ハリスンの作曲家としての才能が開花した瞬間を象徴する「Something」は、今もなお多くの人々に愛され続けています。

 

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