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映画名: FALL
ジャンル、公開日、制作国、上映時間
興行収入
- 興行収入: 約2100万ドル
あらすじ
親友のダンと登山を楽しんでいたベッキーは、ダンの不慮の事故で命を失ってしまう。この悲劇の1年後、ダンの死に苦しむベッキーは、同じく登山愛好家の友人ハンターに誘われ、廃墟となった高さ2,000フィートのテレビ塔「B67」に挑戦することになる。二人は塔の頂上に到達するが、老朽化した梯子が崩れ、降りる手段を失ってしまう。食糧や水もなく、極限状態で生き延びるために必死に戦う二人の姿を描いたスリリングなサバイバルドラマ。
監督
- 監督名: スコット・マン
- 経歴: スコット・マンはイギリス出身の映画監督、プロデューサー。『The Tournament』(2009年)や『Heist』(2015年)などのアクションスリラー映画で知られている。彼の作品は緊張感とサスペンスに富んだ展開が特徴で、観客を引き込む手法に長けている。
キャスト
- ベッキー: グレース・フルトン
- ハンター: ヴァージニア・ガードナー
- ダン: メイソン・グッディング
- ジェームズ: ジェフリー・ディーン・モーガン
ネタバレ
塔の頂上に到達した二人は、風景を楽しみながらダンの遺骨を散骨し、彼を偲ぶ。しかし、古びた梯子が突然崩壊し、地上へ降りる方法を失う。ハンターがロープを使って一か八かの挑戦をするも失敗。塔の一部が外れ、ハンターが転落死してしまう。ベッキーは生き延びるために、ハンターの死体を利用して携帯電話の信号を強化し、助けを呼ぶことを試みる。最終的に彼女は奇跡的に救助されるが、友人の死という代償を払うことになる。
トリビア/雑学
- 撮影は実際に高さ約600フィート(約180メートル)の塔を使って行われ、CGは最小限に抑えられた。
- グレース・フルトンとヴァージニア・ガードナーは、高所恐怖症を克服するために実際に塔の上での撮影に挑んだ。
劇中歌
- マディ・チャップマン - "I Have Never Felt More Alive"
- マシュー・レイグル - "Trouble"
- エリック・ゴース - "Thrill"
レビュー
『FALL』は観客からの評価が割れている作品です。高所でのスリリングなシーンやリアルな映像が称賛される一方で、ストーリーの展開が単調だという意見もあります。ロッテントマトでは65%の評価を受けており、Filmarksでも「高所恐怖症の人にはお勧めできない」「息をのむ展開だが、登場人物の行動に疑問を感じた」というレビューが見られます。しかしながら、映画全体としては、恐怖とサスペンスが見事に表現されていると評価する声も多いです。