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【和訳文法】Take On Me-a-ha

a-haの曲「take on me」は、1985年にリリースされたノルウェーのポップバンドの代表作です。この曲は、キャッチーなメロディーと斬新なミュージックビデオで世界的なヒットとなりました。ミュージックビデオは、漫画と実写が混ざったロトスコープという手法で制作されており、視聴者を魅了しました。この曲は、多くのアーティストにカバーされ、ポップカルチャーの一部となっています。


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  1. 曲の解説

     「take on me」は、元々「lesson one」というタイトルで、1982年にa-haのメンバーであるパール・ワーカーが作曲しました。当時、彼らはノルウェーで活動していましたが、成功には程遠く、レコード会社からも相手にされませんでした。そこで、彼らはロンドンに渡り、音楽シーンに飛び込もうとしましたが、そこでも苦戦を強いられました。彼らは何度もデモテープを送りましたが、ほとんど返事が来ませんでした。やっとのことで契約したレコード会社も、彼らの音楽性に理解を示さず、プロデューサーとの相性も悪く、レコーディングは難航しました。

     1984年には、「lesson one」を「take on me」と改題し、トニー・マンスフィールドがプロデュースしたバージョンをリリースしましたが、これも商業的に失敗しました。しかし、彼らは諦めませんでした。彼らはジョン・ラトクリフという新しいプロデューサーと出会い、彼の手助けで曲を再録音しました。この時、彼らはローランド・ジュノ60というシンセサイザーを使ってサウンドを作り直しました。特にイントロやサビの部分では、ジュノ60のアルペジエーター機能を使って印象的なフレーズを作り出しました。この新しいバージョンは、「take on me」というタイトルのままですが、「take on me (1985)」と呼ばれることもあります。

     この「take on me (1985)」は、レコード会社の幹部やDJたちから高い評価を受けました。特にアメリカではラジオでよくかかり始めました。しかし、それだけでは不十分でした。この曲が本当にブレイクするきっかけとなったのは、そのミュージックビデオでした。

     このミュージックビデオは、「rotoscope」という手法を使って制作されました。「rotoscope」とは、実写映像にアニメーションを重ねる技法です。このビデオでは、a-haのボーカルであるモートン・ハルケットがコミックの世界に引き込まれて恋に落ちるというストーリーが描かれています

     

  2. 文法の解説

    We're talking away
    I don't know what I'm to say
    I'll say it anyway

    単語:

    We're: 「We are」の短縮形で、「私たちは」という意味。
    talking: 「話す」という意味の動詞「talk」の現在進行形。
    away: ここでは「続けて」という意味の副詞。
    don't: 「do not」の短縮形で、「〜しない」という意味。
    know: 「知る」という意味の動詞。
    what: 「何」という意味の疑問詞。
    to say: 「言うべき」という意味の無限定詞。
    I'll: 「I will」の短縮形で、「私は〜する」という意味。
    it: 「それ」という意味の代名詞。
    anyway: 「とにかく」「どんなに」という意味の副詞。

    文法:

    「We're talking away」は現在進行形を使って、進行中の会話を示しています。
    「I don't know what I'm to say」は、「I don't know」(私は知らない)というメインの節と、「what I'm to say」(私が言うべきことは何か)という関係節から構成されています。
    「I'll say it anyway」は未来形を使い、決意を示しています。

    イディオム:

    この部分には直接的なイディオムは含まれていませんが、「say it anyway」は不確実さや不安にもかかわらず、何かを言う決意を表します。

    和訳:

    私たちは話し続けている
    何を言うべきか分からないけど
    とにかく言うよ

    文章全体の意訳:

    この歌詞は、話し続ける二人の間の会話を描写しています。歌い手は、何を言うべきか分からないという不確実さを感じていますが、それにもかかわらず何かを言う決意を示しています。これは、コミュニケーションの難しさと、それでも前に進もうとする意志を表現しています。


    Today is another day to find you
    Shyin' away

    単語:

    Today: 「今日」という意味の副詞。
    is: 「である」という意味の動詞「be」の現在形。
    another: 「別の」「もう一つの」という意味の形容詞。
    day: 「日」という意味の名詞。
    to find: 「見つけるために」という意味の無限定詞。
    you: 「あなた」という意味の代名詞。
    Shyin' away: 「shying away」の短縮形で、「遠慮している」「後ろ向きになっている」という意味。ここでは口語的な表現として使われています。

    文法:

    「Today is another day to find you」は、主語「Today」、動詞「is」、そして「another day to find you」の名詞句を含む単純な文です。
    「to find you」は目的を示す無限定詞句です。
    「Shyin' away」は、分詞構文として使われ、句の後半で「you」の行動を説明しています。

    和訳:

    今日はあなたを見つける別の日、あなたは遠慮している

    文章全体の意訳:

    この歌詞は、歌い手が相手を見つけようとしている状況を表していますが、その相手は何らかの理由で遠慮している、または自分から離れているようです。「今日はあなたを見つける別の日」というフレーズは、歌い手が相手を追い求める過程が継続していることを示唆しています。同時に、「Shyin' away」という表現は、相手が何らかの理由で距離を取っていることを暗示しています。


    Oh, I'll be comin' for your love, okay

    単語:

    Oh: 通常、驚きや実現、感情の表現に使われる間投詞。
    I'll: 「I will」の短縮形で、「私は〜するつもりだ」という意味。
    be: 「〜することになる」「〜である」という意味の動詞。
    comin': 「coming」の口語的な短縮形で、「来る」という意味。
    for: 「〜のために」という意味の前置詞。
    your: 「あなたの」という意味の所有格代名詞。
    love: 「愛」という意味の名詞。
    okay: 「大丈夫」「了解」という意味の副詞。

    文法:

    「I'll be comin' for your love」は、未来進行形を使用した文です。未来の行動を表しています。
    「comin' for your love」は動詞句で、「あなたの愛のために来る」という意味。

    和訳:

    ああ、私はあなたの愛のために来るよ、大丈夫

    文章全体の意訳:

    この歌詞のセクションは、歌い手が相手の愛を求めて積極的に行動する意志を示しています。「Oh」は感情の表現で、ここでは期待や決意を強調している可能性があります。「I'll be comin' for your love」は、歌い手が相手に対して深い感情を持ち、その感情に基づいて行動する準備ができていることを表しています。「okay」は、自信または相手の同意を確認するような意味合いがあります。


    Take on me (Take on me)
    Take me on (Take on me)
    I'll be gone

    単語:

    Take on: 「引き受ける」「挑戦する」という意味のフレーズ。
    me: 「私」という意味の代名詞。
    Take: 「取る」「受け入れる」という意味の動詞。
    me on: 「私と一緒に」という意味のフレーズ。ここでは「私に挑戦する」や「私と関わる」という意味合い。
    ' be gone: 「消え去る」「なくなる」という意味。ここでは「I'll」が省略されていて、「I'll be gone」(私は消え去る)の意味。

    文法:

    「Take on me」は、命令形の構造を持つフレーズで、相手に何かをするよう促しています。
    「Take me on」も命令形で、相手に挑戦するよう促しています。
    「' be gone」は未来の状態を示す短縮形で、「I'll be gone」と完全な形で表現されることが多いです。

    和訳:

    私を信じて(私に挑戦して)
    私を受け入れて(私に挑戦して)
    私は消え去る

    文章全体の意訳:

    このコーラスは、歌い手が相手に自分に挑戦すること、つまり関係を深めることを求めていることを示しています。「Take on me」は、相手に自分に対する行動を取るように促す表現です。「Take me on」は、より直接的に関係を深めることへの挑戦を意味しています。「' be gone」は、歌い手がその場を離れるか、または機会が失われることを示唆しており、緊急性と必要性を強調しています。


    In a day or two
    So needless to say I'm odds and ends

    単語:

    In: 「〜の間に」という意味の前置詞。
    a day or two: 「1日か2日」という意味のフレーズ。
    So: 「だから」という意味の接続詞。
    needless: 「不要な」「必要ない」という意味の形容詞。
    to say: 「言うこと」という意味の無限定詞。
    I'm: 「I am」の短縮形で、「私は」という意味。
    odds and ends: 「雑多なもの」「ちぐはぐな部分」という意味の成句。

    文法:

    「In a day or two」は時間を示す前置詞句です。
    「So needless to say」は、何かが明白であるために言う必要がないことを示す一般的な表現です。
    「I'm odds and ends」は、主語「I」、動詞「am」、そして成句「odds and ends」を含む構造です。

    和訳:

    1日か2日で
    だから言うまでもないけど、私は雑多なもの

    文章全体の意訳:

    「In a day or two」は、何かが短期間内に起こることを示唆しています。ここでは、歌い手が短期間で何らかの行動を取るか、何らかの変化が起こることを意味している可能性があります。「So needless to say I'm odds and ends」は、歌い手が自分自身を不完全で、さまざまな面を持っていると表現していることを示しています。この表現は、自己の不完全さを認める一方で、それが明白であるために言う必要がないことを暗示しています。


    But I'll be stumblin' away
    Slowly learnin' that life is okay

    単語:

    I'll: 「I will」の短縮形で、「私は〜するつもりだ」という意味。
    be: 「〜である」という意味の補助動詞
    stumblin': 「stumbling」の口語的な短縮形で、「つまずきながら」という意味。
    away: 「離れて」という意味の副詞。
    Slowly: 「ゆっくりと」という意味の副詞。
    learnin': 「learning」の口語的な短縮形で、「学ぶ」という意味。
    that: 「その」という意味の関係代名詞。
    life: 「人生」という意味の名詞。
    is: 「である」という意味の動詞「be」の現在形。
    okay: 「大丈夫」という意味の形容詞。

    文法:

    「But I'll be stumblin' away」は、接続詞「But」で始まる独立した文で、未来進行形を使っています。
    「Slowly learnin' that life is okay」は、ゆっくりと学んでいる進行中の状態を表しています。

    和訳:

    でも、つまずきながら離れていくよ
    ゆっくりと人生が大丈夫だと学んでいる

    文章全体の意訳:

    「But I'll be stumblin' away」は、歌い手が苦労しながらも何かから離れていくことを意味しています。これは、困難や挑戦に直面しながらも前に進む決意を示している可能性があります。「Slowly learnin' that life is okay」は、歌い手が時間をかけて人生について学び、受け入れていることを示しています。この部分は、人生の困難にもかかわらず、最終的にはすべてがうまくいくという希望のメッセージを伝えています。


    Say after me
    It's no better to be safe than sorry

    単語:

    Say: 「言う」という意味の動詞。
    after: 「〜の後に」という意味の前置詞。
    me: 「私」という意味の代名詞。
    It's: 「It is」の短縮形で、「それは」という意味。
    no: 「〜ではない」という意味の否定形。
    better: 「より良い」という意味の形容詞。
    to be: 「〜であること」という意味の無限定詞。
    safe: 「安全」という意味の形容詞。
    than: 「〜より」という意味の比較級を示す前置詞。
    sorry: 「後悔している」という意味の形容詞。

    文法:

    「Say after me」は命令形の文で、聞き手に何かを繰り返して言うよう促しています。
    「It's no better to be safe than sorry」は比較文で、「安全であることは後悔するよりも良くない」という意味です。

    和訳:

    私の後に言って
    安全であることは後悔するより良くない

    文章全体の意訳:

    「Say after me」は、歌い手が聞き手に何かを反復して言うように求めています。これは、歌い手が伝えたいメッセージや教訓を強調していると考えられます。「It's no better to be safe than sorry」は、リスクを避けて安全を選ぶことが常に最良の選択ではないという考えを表しています。この文は、リスクを取ることの価値についての哲学的な考察を示唆しており、恐れを乗り越えて行動することの重要性を強調しています。


    Take on me (Take on me)
    Take me on (Take on me)
    I'll be gone
    In a day or two
    同上

    All the things that you say, yeah
    Is it life or just to play my worries away?

    単語:

    All: 「すべて」という意味の副詞。
    the things: 「物事」「こと」という意味の名詞。
    that: 「その」という意味の関係代名詞。
    say: 「言う」という意味の動詞。
    yeah: 同意や肯定を表す間投詞。
    it: 「それ」という意味の代名詞。
    life: 「人生」という意味の名詞。
    or: 「または」という意味の接続詞。
    just: 「ただ」という意味の副詞。
    to play: 「遊ぶ」という意味の無限定詞。
    my: 「私の」という意味の所有格代名詞。
    worries: 「心配事」という意味の名詞。
    away: 「遠くに」という意味の副詞。

    文法:

    「All the things that you say」は関係代名詞句を含む名詞句で、「あなたが言うすべてのこと」を指します。
    「Is it life or just to play my worries away?」は疑問文で、選択肢の間の比較や考察を示しています。

    和訳:

    あなたが言うすべてのこと、ええ
    それは人生なの?それともただ私の心配を遊びで消すだけ?

    文章全体の意訳:

    「All the things that you say, yeah」は、相手が話すこと全てに関しての言及です。ここでの「yeah」は肯定や同意を示しています。「Is it life or just to play my worries away?」という疑問は、相手の言葉が実際に人生についての深い意味を持っているのか、それとも単に一時的な慰めや気晴らしなのかという疑問を提起しています。この部分は、言葉の背後にある意味や意図を探求する試みを表しています。


    You're all the things I've got to remember
    You're shyin' away
    I'll be comin' for you anyway

    単語:

    You're: 「You are」の短縮形で、「あなたは」という意味。
    all: 「すべて」という意味の副詞。
    the things: 「もの」「こと」という意味の名詞。
    I've got: 「I have got」の短縮形で、「私は持っている」という意味。
    to remember: 「覚えておくべき」という意味の無限定詞。
    shyin' away: 「shying away」の口語的な短縮形で、「遠慮している」「後ろ向きになっている」という意味。
    I'll: 「I will」の短縮形で、「私は〜するつもりだ」という意味。
    be: 「〜することになる」「〜である」という意味の動詞。
    comin': 「coming」の口語的な短縮形で、「来る」という意味。
    for: 「〜のために」という意味の前置詞。
    you: 「あなた」という意味の代名詞。
    anyway: 「とにかく」「どんなに」という意味の副詞。

    文法:

    「You're all the things I've got to remember」は、主語「You」、動詞「are」、そして目的語「all the things I've got to remember」を含む文です。
    「You're shyin' away」は、主語「You」、動詞「are shying away」を含む文で、相手の行動を説明しています。
    「I'll be comin' for you anyway」は、未来進行形を使用して、未来の行動を表しています。

    和訳:

    あなたは私が覚えておかなければならないすべてのこと
    あなたは遠慮している
    でも、とにかく私はあなたのために来るよ

    文章全体の意訳:

    「You're all the things I've got to remember」は、歌い手が相手のことを忘れてはならない重要な存在であることを強調しています。「You're shyin' away」は、相手が消極的または遠慮している状況を示しています。「I'll be comin' for you anyway」は、相手がどのように反応しようと、歌い手が行動を起こす決意を示しています。この部分は、愛情や関係における歌い手の強い意志とコミットメントを表現しています。


    (Take me on)
    Take on me

    (Take on me)

    Take me on

    (Take on me)

    I'll be gone

    In a day

    (Take on me)

    (lake on me)

    (Take me on)

    (Take on me)

    I'be gone

    (Take on me)

    In a day

    (Take me on)

    (Take on me)

    (Take on me)

    (Take on me)

     

     

  3. 日本語訳

    僕たちは話続けている
    何を言うべきか分からないけど
    とにかく言うよ
    今日は君をみつけるためのいつもと違う1日だ
    少し怖いけど
    Oh、君の愛のため現れる、いいだろ
    Take on me (Take on me)
    Take me on (Take on me)
    僕は消えるよ
    あと少しで
    言うまでもなく僕は完璧じゃない
    でも、つまずきながら目指していく
    ゆっくりと、人生はこれでいいんだと学んでいる
    僕の後に言って
    安全な方が良いとは限らない
    Take on me (Take on me)
    Take me on (Take on me)
    僕は消えるよ
    あと少しで
    君が言うこと全ては
    君の本心なの?、それともその場ででたただの慰めなの?
    君は僕の思い出の全てだ
    君は少し怖がってる
    でも、君のために何としても現れるよ「

    (Take on me)
    Take on me

    (Take on me)

    Take me on

    (Take on me)

    I'll be gone

    In a day

    (Take on me)

    (lake on me)

    (Take me on)

    (Take on me)

    I'be gone

    (Take on me)

    In a day

    (Take me on)

    (Take on me)

    (Take on me)

    (Take on me)

 

 

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