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【自然な和訳/曲解説】The Beatles-Dear Prudence【おすすめTシャツ紹介】

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ビートルズの「ディア・プルーデンス」は、1968年のアルバム『ザ・ビートルズ』に収録。ジョン・レノンがインドで瞑想中のプルーデンス・ファローに触発されて書いた曲です。

 


www.youtube.com

 

和訳

Dear Prudence, won't you come out to play
Dear Prudence, greet the brand new day
The sun is up, the sky is blue
It's beautiful and so are you
Dear Prudence won't you come out to play

和訳:
プルーデンス、出てきて遊びましょう
プルーデンス、新しい一日に挨拶しましょう
太陽が昇り、空は青い
美しいのは空だけでなく、あなたも
プルーデンス、出てきて遊びましょう

単語:
Prudence: プルーデンス(人名)
greet: 挨拶する、迎える
brand new: 真新しい
so are you: あなたも同様に(この文脈では「あなたも美しい」)

イディオム:
come out to play: 遊びに出てくる
brand new day: 真新しい一日

 

Dear Prudence open up your eyes
Dear Prudence see the sunny skies
The wind is low the birds will sing
That you are part of everything
Dear Prudence won't you open up your eyes?

和訳:
プルーデンス、目を開けて
プルーデンス、晴れた空を見て
風は穏やかで鳥たちが歌う
あなたがすべての一部であることを
プルーデンス、目を開けてくれませんか?

単語:
sunny: 晴れた
skies: 空(複数形だが、この文脈では「空」と訳す)
wind: 風
low: 低い(この文脈では「穏やか」)
part of everything: すべての一部

イディオム:
open up your eyes: 目を開ける(気付く、理解するという意味も含む)
sunny skies: 晴れた空

 

Look around round
Look around round round
Look around

Dear Prudence let me see you smile
Dear Prudence like a little child
The clouds will be a daisy chain
So let me see you smile again
Dear Prudence won't you let me see you smile?

和訳:
見回して
見回して
見回して

プルーデンス、笑顔を見せて
プルーデンス、小さな子供のように
雲がデイジーチェーンのようになる
だからもう一度笑顔を見せて
プルーデンス、笑顔を見せてくれませんか?

単語:
smile: 笑顔
child: 子供
clouds: 雲
daisy chain: デイジーの花冠(この文脈では「デイジーチェーン」)
again: もう一度

イディオム:
look around: 見回す(周囲をよく見る、観察するという意味)
daisy chain: (一般的には)花の輪を連ねたもの

 

Dear Prudence, won't you come out to play
Dear Prudence, greet the brand new day
The sun is up, the sky is blue
It's beautiful and so are you
Dear Prudence won't you come out to play

和訳:
プルーデンス、出てきて遊びましょう
プルーデンス、新しい一日に挨拶しましょう
太陽が昇り、空は青い
美しいのは空だけでなく、あなたも
プルーデンス、出てきて遊びましょう

曲解説 

 「Dear Prudence」は、ビートルズの1968年のアルバム「ホワイト・アルバム」に収録された曲です。この楽曲はジョン・レノンが作詞作曲を担当し、主にミア・ファローの妹プルーデンス・ファローにインスパイアされました。

 1968年、ビートルズはインドのリシケシュでマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの下で瞑想を行いました。その時、プルーデンスは他の参加者たちと交流せず、瞑想に没頭していました。この状況を見て、ジョンは彼女に外に出て皆と交流するよう促すためにこの曲を書きました。

 「Dear Prudence」のレコーディングは、1968年8月28日から30日にかけてロンドンのトライデント・スタジオで行われました。この時期、リンゴ・スターはバンドを一時的に離れていたため、ポール・マッカートニーがドラムを担当しました。ジョン・レノンジョージ・ハリスンはギターを演奏し、さらにマッカートニーがベースやピアノ、タンバリン、ハンドクラップを加えました。

 ジョン・レノンはインドでドノヴァンからフィンガーピッキングの技術を学び、この新しい技法を使って「Dear Prudence」や「Julia」を作曲しました。このフィンガーピッキングのスタイルは、楽曲の特徴的なギターサウンドを生み出しています 

 プルーデンス・ファロー自身は、この曲が彼女のために書かれたことを非常に光栄に思っていましたが、実際に曲を聞いたのはアルバムがリリースされてからだったと言います。彼女はリシケシュでの経験を「真の平和を見つけるための重要な時間」として振り返り、ジョンの曲が彼女に向けられたものであることに感謝していました。

 「Dear Prudence」は、自然の美しさを称え、人生を楽しむことの大切さを歌っています。歌詞にはシンプルで純粋なメッセージが込められており、リスナーに対して「人生を隠れずに楽しもう」という呼びかけがなされています。ジョン・レノンの他の作品と同様に、この曲も個々の体験を超えて広いメッセージを提供しています。


 

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