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【映画レビュー/ネタバレあり】アーバン・エクスプローラー ナチ地下帝国の謎/Urban Explorer 【40点】【アマプラ】

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アーバン・エクスプローラー ナチ地下帝国の謎/Urban Explorer

  • ジャンル: ホラー、スリラー
  • 公開日: 2011年8月26日
  • 制作国: ドイツ
  • 上映時間: 93分

 

あらすじ:

『アーバン・エクスプローラー ナチ地下帝国の謎』は、廃墟探索をテーマにしたホラー映画です。映画はベルリンの地下に広がる廃墟に興味を持つ4人の若者たちの物語です。彼らは地下探検のガイド、クルトの案内でナチス時代の防空壕や地下施設を探検します。しかし、彼らは探索中に事故に遭い、クルトが負傷して動けなくなります。助けを求めるために二手に分かれた若者たちは、地下深くで恐ろしい秘密と直面し、サバイバルを余儀なくされます。地下には恐ろしい過去の影が潜んでおり、彼らは次第に命の危険に晒されます。

キャスト:

  • ネイサン・ロッシャー as デニス
  • エバ・レオニ・ハウスマン as ルシア
  • ニック・エバースマン as クリス
  • ブレンダン・ドナヒュー as フェリス
  • クラウス・シュルツ as クルト

ネタバレ:

クルトが負傷したところに怪しい老人が現れクルトを助け出し、デニスとルシアに食事を与えてくれます。しかし、老人はナチスの狂信者であり、助けたふりをしてデニスとルシアを捕まえ、拷問にかけようとします。逃げ出そうとするデニスとルシアでしたが、必死の抵抗も虚しく老人に惨殺されてしまいます。全てが終わった後に目が覚めたクルトは必死で下水道に飛び込み無事に脱出するのでした。

トリビア/雑学:

  • 映画の撮影は実際のベルリン地下のロケーションで行われ、そのリアルな雰囲気がホラー映画の恐怖感を増しています。
  • ナチスの地下施設というテーマは、実際の歴史に基づいており、映画の背景には詳細なリサーチが反映されています。
  • 監督のアンディ・ファイツは、廃墟探索に関するドキュメンタリーを多く視聴し、リアルな恐怖感を追求しました。

レビュー:

『アーバン・エクスプローラー ナチ地下帝国の謎』は、スリリングで恐怖感を煽るストーリー展開が評価されています。特に、実際のベルリン地下で撮影されたシーンは、そのリアルさと緊張感で観客を引き込みます。批評家からは、「地下探検のスリルとホラーの融合が見事」、「キャストの演技がリアリティを増している」との評価を受けています。しかし、一部の視聴者からは、「ストーリーが少し単調」との指摘もありました。それでも、ホラー好きには見逃せない作品となっています。

辛口感想:

40点

お前が生き残るんかい!!と誰もがツッコミたくなる最後。
作品としては良くも悪くも普通。予想通りのことが起こって、予想通りにストーリーが進んでいく感じ。特に語ることはないかなと。
皮を剥いだりするグロシーンは力がはいって迫力があった感じでしたが、デニスとの揉み合うシーンがチープな演出になっていたのが気になりました。
そして、クールぶってた割にいきなり負傷してガイドとして役立たずのクルトがなぜか老人と面識することなく脱出してちゃっかり生き残るというなんとも言えない最後で作品が終わります。
てっきり下水道に飛び込んでウツボに食べられるのだと思ってました。
下水道に入って、ウツボがいるという情報はなんだったんだ。