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【TikTokで流れて気になったあの映画】【映画レビュー/ネタバレあり】ブラッディ・スクール / Detention

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ブラッディ・スクール / Detention

「ブラッディ・スクール」は、2011年に制作されたアメリカのホラー映画で、監督はジョセフ・カーンです。主演はジョシュ・ハッチャーソンで、デイン・クックやシャンリー・キャスウェルも出演しています。


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映画情報

あらすじ

物語は、グリズリー高校で連続殺人事件が起きるところから始まります。ホラー映画から飛び出した「シンデレラ」風の殺人鬼「シンデヘラ」が、高校生たちを次々と襲っていくというストーリーです。映画の中では、学園の人気者である美少女が登場するものの、すぐに殺されてしまい、物語の本当のヒロインであるライリーが登場します。ライリーは学園で目立たない存在であり、脚にはギプスをはめています。そんな彼女が、連続殺人鬼シンデヘラに立ち向かい、様々な事件や登場人物が入り乱れる展開へと突入します。

ネタバレ

映画は、最初に登場する美人の学園クイーンがシンデレラ風の殺人鬼「シンデヘラ」に殺されるところから始まります。しかし、彼女は主人公ではなく、真のヒロインである「ライリー」が本格的に登場します。ライリーは、学園で目立たない存在であり、脚にギブスをしていて、好きな男の子には振り向いてもらえないという悩みを抱えています。しかし、彼女はめげずに想いを寄せる男の子「クラプトン」にアプローチを続けます。

物語が進むにつれ、アメフト部のスターである「筋肉男」が実は「ハエ男」であることが明かされます。彼は特殊な力を持っているものの、シンデヘラにあっさりと殺されてしまいます。また、アイオニーという別のキャラクターも登場しますが、彼女は実は母親と人格が入れ替わっているという奇妙な設定が判明します。アイオニーの中身は、彼女の母親であり、過去の出来事や古い曲に詳しいのはそのためです。

やがて、シンデヘラによる連続殺人が激化し、学園内で犯人探しが始まります。校長が主要キャラクターたちを呼び出し、誰がシンデヘラなのかを探ろうとする中、約20年前から学園に居残っている生徒が混じっているなど、混乱が生じます。そして、物語は突如としてタイムトラベルの要素が加わります。タイムマシンは学園内に置かれていた熊の剥製であり、ライリーはそれを使って過去に戻り、事件の真相を探りながら歴史を修正しようとします。

最終的に、シンデヘラの正体がライリーに好意を寄せていた男の子であることが明らかになります。しかし、この時点で視聴者はもう物語の複雑さと奇想天外な展開に疲れてしまうことでしょう。シンデヘラとの戦いを終えた後、ライリーとクラプトンは無事にくっつき、ハッピーエンドかと思いきや、最後には宇宙から野菜から進化したエイリアンが登場し、「地球の人類は我々の同胞を食べている」という理由で侵略を開始します。こうして、あまりにも唐突な形で物語は幕を閉じます。

このように「ブラッディ・スクール」は、ホラー要素に加えてタイムトラベルやSF、そしてB級映画ならではの奇抜な設定を盛り込んだ、ごった煮のような作品となっています。

まとめ

この映画は、様々なホラー映画やコメディ映画の要素が入り混じり、B級映画らしいごった煮的な感覚が強い作品です。作品全体にわたってグロテスクなシーンや、奇想天外なストーリー展開が多く、視聴者によって好みが分かれる映画といえるでしょう。

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