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【和訳・英文法解説】ビートルズからローリングストーンズへプレゼント「I Wanna Be Your Man-The Beatles」

ジョンレノンがローリングストーンズへのプレゼントした豪華コラボ曲「I Wanna Be Your Man」の和訳、文法解説をしていきます。

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  1. 曲について

     

    「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」は、ビートルズローリング・ストーンズの両方が録音した楽曲で、レノン=マッカートニー名義となっていますが、主にジョン・レノンによって書かれました。この曲の原型は、レノンが新聞で見かけた「I Wanna Be Your Man」というフレーズを曲のタイトルとしてメモしたことから始まりました。1963年9月に、ローリング・ストーンズのマネージャーであるアンドリュー・オールダムが、レノンとポール・マッカートニーに新しい曲を提供してくれるよう頼みました。レノンとマッカートニーは、まだ完成していなかったこの曲をローリング・ストーンズに提供し、その場で仕上げました。レノンは後に、「通行人に配るチラシみたいなものだった」と述べています。レノンとマッカートニーは、この曲をビートルズでもセルフカバーすることにしました。リード・ボーカルはリンゴ・スターが担当しました。ローリング・ストーンズによる録音は、1963年10月7日にキングスウェイ・サウンドで行われました。

    ローリングストーンズ版は、リード・ボーカルはミック・ジャガーが担当し、バッキング・ボーカルはブライアン・ジョーンズが担当しました。

    ジョーンズは、リードギターとスライドギターを演奏しました。

    ビートルズによる録音は、1963年9月11日と12日、10月3日と23日の4回のセッションでEMIレコーディング・スタジオで行われました。

    ローリング・ストーンズによるバージョンは、1963年11月1日に2作目のシングルとして発売されました。B面は「ストーンド」というオリジナル曲でした。

    イギリスでは、全英シングルチャートで最高位12位を記録しました。アメリカでは、1964年3月6日に「ノット・フェイド・アウェイ」のB面曲として再発売されました。

    ビートルズによるバージョンは、1963年11月22日に発売された2作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』のB面4曲目に収録されました。

    アメリカでは、1964年1月20日に発売されたキャピトル編集盤『ミート・ザ・ビートルズ』のB面5曲目に収録されました。ローリング・ストーンズによるバージョンは、バンドの初期のヒット作の一つとして評価されています。

    ビートルズによるバージョンは、スターのボーカルやレノンとマッカートニーのコーラスが特徴的なロックンロール調の曲として評価されています¹。

    この曲は、BBCの『トップ・オブ・ザ・ポップス』や『サタデー・クラブ』などの番組で演奏されました。

    この曲は、1976年に発売されたコンピレーション・アルバム『ロックン・ロール・ミュージック』にも収録されました。

    The Beatlesの和訳リストは以下
    The Beatles和訳アルバム一覧

    この曲が収録されているアルバムの和訳リストは以下
    【The Beatles】2ndアルバム「With The Beatles」

     

  2. 歌詞

    I Wanna Be Your Man
    作詞者    レノン=マッカートニー
    作曲者    レノン=マッカートニー

    I wanna be your lover, baby
    I wanna be your man
    I wanna be your lover, baby
    I wanna be your man
    Love you like no other, baby
    Like no other can
    Love you like no other, baby
    Like no other can
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    Tell me that you love me, baby
    Let me understand
    Tell me that you love me, baby
    I wanna be your man
    I wanna be your lover, baby
    I wanna be your man
    I wanna be your lover, baby
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    Wow!
    (Hey!)
    (Oh-ho!)
    (Ow!)
    (Whoa!)
    I wanna be your lover, baby
    I wanna be your man
    I wanna be your lover, baby
    I wanna be your man
    Love you like no other, baby
    Like no other can
    Love you like no other, baby
    Like no other can
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    I wanna be your man
    (Ow!)
    I wanna be your man
    (Oh)
    I wanna be your man
    (Oh)
    I wanna be your man
    (Whoo! Whoo!)
    I wanna be your man


     

  3. 日本語訳

    君の恋人になりたいんだ、baby
    君の男になりたい。

    他の誰よりも君を愛してる、baby
    誰にも真似できないように。

    僕のこと愛してるって言って、baby
    僕の気持ちを理解してるって言って、
    君の男になりたい。

    君の男になりたい、
    君の男になりたい。

    君の恋人になりたいんだ、baby
    君の男になりたい。

    他の誰よりも君を愛してる、baby
    誰にも真似できないように。

    君の男になりたい、
    君の男になりたい。

    ねえ、君の男になりたい。
    さあ、君の男になりたい。
    さあ、僕を君の男にして。

     

  4. 文法の解説

    I wanna be your lover baby,

    「wanna」: これは "want to" の口語表現です。非公式の会話でよく使われます。この場合、「~したい」という意味になります。「be your lover」: これは「あなたの恋人になる」という意味です。"Lover" は恋人という意味で、通常ロマンチックな関係にある人を指します。「baby」: この単語は、この文脈では愛称や親しみの言葉として使われます。カップルがお互いを指して使うことがよくあります。全体として、この文「I wanna be your lover baby」は「君の恋人になりたいんだ、ベイビー」という意味です。I wanna be your man,
    「be your man」は「あなたの男性(恋人)になる」という意味で、ここでは愛情や関係を深めたいという願望を表現しています。Love you like no other,baby
    ここでの "like no other" は「他の何者とも違う」や「比類ない」という意味で、愛情が非常に深く、他とは比較できないほどであることを強調しています。
    Tell me that you love me baby,
    このフレーズでは、「Tell me」は「私に言って」、「that you love me」は「あなたが私を愛していることを」を意味します。
    Tell me you understand,
    このフレーズでは、「Tell me」は「私に言って」、そして「you understand」は「あなたが理解している」を意味しています。このフレーズは、相手に自分の言っていることを理解しているか確認したいときに使われます。
    Now,let me be your man
    このフレーズでは、「Now」は「さあ」または「今」、「let me」は「僕を許して」または「僕にさせて」、「be your man」は「あなたの男性(恋人)になる」を意味しています。これは、相手に自分を受け入れてほしい、または自分をパートナーとして選んでほしいときに使われるフレーズです。