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beatlesの曲から学ぼう:「Roll Over Beethoven」【英語学習】【洋楽和訳】【歴史】

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  1. 曲について

    「ロール・オーバー・ベートーヴェン」は、チャック・ベリーのロックンロールの名曲です。1956年にシングルとして発売されました。歌詞は、クラシック音楽に代わってロックンロールを流すようにというメッセージが込められています。

    ビートルズは、この曲をよくカバーしていました。1963年には、2枚目のアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』に収録しました。ジョージ・ハリスンがリード・ボーカルを担当しました。
    エレクトリック・ライト・オーケストラは、1973年にこの曲をカバーしました。彼らは、この曲のイントロとアウトロにベートーヴェン交響曲第5番の冒頭部分を取り入れました。このバージョンは、全英シングルチャートで6位になりました。

    チャック・ベリーは、この曲を姉のルーシーに対する不満から書きました。ルーシーは家のピアノでクラシック音楽を弾いていて、ベリーがポピュラー音楽を弾くことを邪魔していたからです。

    歌詞の中には、カール・パーキンスの「ブルー・スエード・シューズ」やボ・ディドリーの「ヘイ・ディドル・ディドル」など、他のロックンロールの曲やアーティストへの言及があります。
    ヒューイ・スミスは、この曲の歌詞の一節「I got the rocking pneumonia. I need a shot of rhythm-and-blues」にインスピレーションを受けて、「ロッキング・ニューモニア・アンド・ザ・ブギウギ・フルー」という曲を作りました。

     

  2. 歌詞

    Well, gonna write a little letter
    Gonna mail it to my local DJ
    It's a rocking little record
    I want my jockey to play
    Roll over Beethoven
    Gotta hear it again today

    You know my temperature's rising
    And the jukebox's blown a fuse
    My hearts beating rhythm
    And my soul keeps singing the blues
    Roll over Beethoven
    And tell Tchaikovsky the news

    I got a rocking pneumonia
    I need a shot of rhythm and blues
    I think I got it off the writer
    Sittin' down by the rhythm review
    Roll over Beethoven
    We're rocking in two by two

    Well if you fell you like it
    Well get your lover and reel and rock it
    Roll it over and move on up
    Just jump around and reel and rock it
    Roll it over
    Roll over Beethoven
    A rocking in two by two , ooh

    Well early in the morning
    I'm a giving you the warning
    Don't you step on my blue suede shoes
    Hey little little
    Gonna play my fiddle
    Ain't got nothing to lose
    Roll over Beethoven
    And tell Tchaikovsky the news

    You know she winks like a glow worm
    Dance like a spinning top
    She got a crazy partner
    Oughta see 'em reel an rock
    Long as she's got a dime
    The music will never stop

    Roll over Beethoven
    Roll over Beethoven
    Roll over Beethoven
    Roll over Beethoven
    Roll over Beethoven
    And dig these rhythm and blues

  3. 日本語訳

    さあ、ちょっとした手紙を書くよ
    それを地元のDJに送るんだ
    それはちょっとしたロックなレコードだ
    DJにかけてもらいたいんだ
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    今日もう一度聞きたいんだ

    僕が興奮してることのが分かるだろ?
    そしてジュークボックスはヒューズを吹かせてる
    僕の心はリズムを刻んでいて
    僕の魂はブルースを歌い続けてる
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    このニュースをチャイコフスキーに教えてやれ!

    僕はロックしないと死んじゃう病にかかってる
    僕にはリズム&ブルースの接種が必要だ
    僕は作家からその病にかかったんだろう
    リズムのショーでくつろぐよ
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    僕たちは二人でロックしてるよ

    Well、君がいいなら
    恋人を連れてきて踊りまくって
    踊り続けて、動きまくって
    ジャンプして、踊りまくって
    踊り続けよう
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    二人でロックしてるんだ、ooh

    朝早く
    僕は君に言ったよ
    僕のブルースウェードシューズを踏まないで
    ねえ、ちょっとちょっと
    僕はバイオリンを弾くんだ
    失うものなんて何もない
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    そしてチャイコフスキーに知らせてくれ

    君は知ってるだろ?彼女はホタルの光みたいにウィンクする
    まわるコマみたいに踊る
    彼女にはクレイジーなパートナーがいる
    ロックな二人を見るべきさ
    彼女が10セント持ってる限り
    音楽は決して止まらない

    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    ベートーヴェンをひっくり返せ!
    そしてこれらのリズムとブルースを楽しんで

  4. 文法の解説

    Well, gonna write a little letter
    「Well」: これは会話のフィラーとしてよく使われる単語で、しばしば何かを説明し始めるときに用います。
    「gonna」: これは「going to」の非公式な短縮形です。口語でよく使われ、特にアメリカ英語で一般的です。「going to」は未来の行動を示すのに使われますが、「gonna」はもっとカジュアルな感じがあります。
    「write」: 動詞で、「書く」を意味します。
    「a little letter」: 「a little」は「少しの」や「小さい」を意味する形容詞句で、「letter」は「手紙」を意味する名詞です。このフレーズは「短い手紙」を意味します。

    Gonna mail it to my local DJ
    「Gonna」: これは「going to」の非公式な短縮形で、未来の行動を示します。この場合は、「~するつもりだ」という意味になります。
    「mail」: これは動詞で、「郵送する」を意味します。
    「it」: これは代名詞で、前文で言及された「手紙」を指しています。
    「to」: 前置詞で、この文では目的地を示します。
    「my local DJ」: 「my」は「私の」という意味の所有格代名詞、「local」は「地元の」という意味の形容詞で、「DJ」はディスクジョッキーの略で、ラジオやクラブで音楽をかける人を指します。

    It's a rocking little record
    「It's」: これは「it is」の短縮形で、「それは」という意味です。
    「a」: 不定冠詞で、「一つの」という意味です。
    「rocking」: この形容詞は「ロック(rock)」から派生したもので、元気でリズミカルな、あるいは楽しくてエキサイティングなという意味を持ちます。音楽においては、特に活気に満ち、足を踏み鳴らさせるような感じのものを指します。
    「little」: 「小さい」という意味の形容詞ですが、この文脈では「ちょっとした」というニュアンスで使われています。
    「record」: 音楽の録音されたメディア、つまりレコードやCDなどを指します。

    I want my jockey to play
    「want」: 「〜を望む」または「〜が欲しい」という意味の動詞です。
    「jockey」: 通常は「騎手」を意味しますが、この文脈では「DJ」、つまりディスクジョッキーのことを指します。ディスクジョッキーはラジオ番組やクラブなどで音楽をかける人物です。
    「to play」: 「再生する」または「演奏する」の意味です。ここではDJによる音楽の放送を指しています。

    Roll over Beethoven
    「Roll over」: 文字通りには「転がる」または「反転する」などの意味ですが、この文脈では、何かがとても強烈でインパクトがあり、他のものを圧倒する、という意味で使われています。
    「Beethoven」: ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンLudwig van Beethoven)のことで、有名な古典音楽の作曲家です。
    このフレーズは、ロックンロールが古典音楽を圧倒するほど新しくてエネルギッシュだという意味で使われていると解釈できます。
    日本語に訳すと、「ベートーヴェンをひっくり返せ!」または「ベートーヴェンを圧倒しろ!」のような感じになります。ただし、これは比喩的な表現であり、文字通りにベートーヴェンをひっくり返すわけではありません。ロック音楽の勢いと活力を強調しています。

    Gotta hear it again today
    「Gotta」: これは「have got to」の口語的な省略形で、何かをしなければならないという意味の強い義務感を表します。
    「hear it again」: 「それを再び聞く」の意味です。何か(この場合はレコードや音楽)をもう一度聞きたいという意味。
    「today」: 「今日」を意味する英単語です。

    You know my temperature's rising
    「You know」: 「あなたは知っている」または話し手が何かを強調して説明する際に使うフレーズ。
    「my temperature's rising」: 「my temperature is rising」の省略形で、直訳すると「私の体温が上がっている」となりますが、ここでは文字通りの体温ではなく、興奮や熱意が高まっているという意味で使われています。

    And the jukebox's blown a fuse
    「And」: 「そして」。文やフレーズをつなげる接続詞。
    「the jukebox's blown a fuse」: 「the jukebox has blown a fuse」の省略形で、「jukebox」は「ジュークボックス」(自動選曲機)を指し、「blown a fuse」は「ヒューズが切れる」を意味します。この表現は、ジュークボックスが過負荷になってヒューズが切れた、つまり音楽が激しくて機器が故障したという意味です。

    My hearts beating rhythm
    「heart's」: 「heart is」の省略形で、「heart」は「心臓」を意味し、「is」はbe動詞の三人称単数現在形。
    「beating」: 「beat」の現在分詞形で、ここでは「鼓動する」や「打つ」という意味。
    「rhythm」: 「リズム」。音楽のリズムや一定のパターンを示します。

    And my soul keeps singing the blues
    「soul」は名詞で、「魂」または「精神」という意味です。この文では、話者の感情や内面を表していると解釈できます。
    「keeps」は動詞「keep」の三人称単数現在形で、ここでは「続ける」という意味で使われています。
    「singing」は動詞「sing」の現在分詞形で、「歌う」という意味です。この「keeps singing」は「歌い続ける」という意味になります。

    And tell Tchaikovsky the news
    「tell」は動詞で、「(人に)伝える」という意味です。
    Tchaikovsky」は名前で、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーのことを指します。彼はロシアの作曲家で、クラシック音楽の分野で非常に有名です。
    「the news」は名詞句で、「ニュース」または「知らせ」という意味です。

    I got a rocking pneumonia
    「got」は動詞「get」の過去形で、この文では「持っている」という意味で使われています。
    「a」は不定冠詞で、日本語には直訳しづらいですが、一般的な意味で「ひとつ」というニュアンスがあります。
    「rocking」は形容詞で、「ロックする」「揺れ動く」という意味があります。この文では音楽、特にロックンロールのエネルギッシュな特性を強調していると考えられます。
    「pneumonia」は名詞で、「肺炎」という意味ですが、この文脈では実際の病気を指すわけではなく、音楽に夢中になっている様子を表現するために使われていると考えられます。
    このフレーズは、音楽にとても熱中していることを表現しており、直訳すると「私はロッキングな肺炎を持っている」となりますが、意訳すると「私は音楽に夢中だ」という意味になります。

    I need a shot of rhythm and blues
    「need」は動詞で、「必要とする」という意味です。
    「a shot of」は一般的には「一杯の」や「一服の」という意味で、通常は飲み物や薬の量を示すのに使われます。しかし、この文では比喩的な表現として使われており、何かを少量だけでも強く欲しているという意味になります。
    「rhythm and blues」は「リズム・アンド・ブルース」という音楽のジャンルを指します。これはしばしば「R&B」と略され、ソウルフルでリズミカルな音楽を特徴としています。

    I think I got it off the writer
    「think」は動詞で、「〜だと思う」の意味があります。
    「got」は、「get」の過去形で、「得る」や「手に入れる」などの意味があります。
    「it」は、三人称の代名詞で、何か特定のものや事柄を指しています。
    「off」は通常、「〜から離れて」などの意味で使われる前置詞ですが、この文では「〜から(影響を)受けて」などの意味で使われている可能性があります。
    「the writer」は「その作家」や「その著者」を意味する名詞です。
    この文は、直訳すると「私はその作家からそれを手に入れたと思う」ですが、ここでの「it」は具体的なものではなく、何らかの影響やアイディアの可能性があると考えられます。そして、「off」が「〜から影響を受けて」の意味で使われているとすると、この文は「私はその作家から影響を受けたと思う」などのように訳すことができます。

    Sittin' down by the rhythm review
    「Sittin'」は「sitting」の短縮形で、動詞「sit」の現在分詞です。通常は「座っている」を意味しますが、ここではおそらく音楽をリラックスして楽しむという意味で使われている可能性が高いです。
    「down」は一般的には「下に」を意味する前置詞ですが、この文では「座ってくつろぐ」のような意味で使われている可能性があります。
    「by」は「〜のそばに」や「〜で」を意味する前置詞です。
    「the rhythm review」は音楽関連のフレーズで、「rhythm」は「リズム」を、「review」は「レビュー」または「一覧」を意味します。これはある種の音楽のショーやプログラムを指している可能性があります。

    Well if you fell you like it
    "if" は「もし」を意味する接続詞です。
    "you" は「あなた」を意味する主語です。
    "feel like" は「~したい気がする」という意味のイディオムです。何かをする気分かどうかを表す時に使われます。
    "it" は、それを指す代名詞です。この文脈では、具体的な行動や事柄を指している可能性が高いです。

    Well get your lover and reel and rock it
    "Well" は、話し言葉でよく使われる、文を始める時の言葉で、特に強い意味はありません。この場合、行動を励ますか、誘う時に使われていると思われます。
    "get" は「手に入れる」または「~を連れてくる」という意味です。
    "your lover" は「あなたの恋人」を意味します。
    "and" は「そして」または「および」を意味する接続詞です。
    "reel" は、この文脈ではダンスの一種または踊ることを意味している可能性が高いです。
    "rock" は動詞として「揺れ動かす」という意味がありますが、この文脈ではおそらく「ロックンロールのダンスをする」のような意味で使われています。
    "it" は、それを指す代名詞です。この文脈では、ダンスや楽しむ行為自体を指している可能性が高いです。

    Roll it over and move on up
    "Roll" は「転がる」または「転がす」という意味の動詞です。
    "it" は三人称単数の代名詞で、「それ」を指します。この文脈では、何か具体的なもの、あるいは抽象的な概念(例えば、音楽や雰囲気)を指している可能性があります。
    "over" は「上を通って」「反対側へ」という意味ですが、この文脈では"roll over"というフレーズは「転がす」または「続ける」という意味で使われている可能性が高いです。
    "and" は「そして」または「および」を意味する接続詞です。
    "move" は「動く」または「移動する」という意味の動詞です。
    "on" は「上に」または「前方へ」を意味する前置詞です。この文脈では「進んで」の意味で使われています。
    "up" は「上に」または「上方へ」を意味する副詞です。この文脈では、前進しながら高みへ上がるような意味で使われていると思われます。

    Just jump around and reel and rock it
    "Just" はこの文脈では「ただ」「単に」の意味で、何かをするときの制約が少ないことを示します。
    "jump" は「跳ぶ」という意味の動詞です。
    "around" は「周囲に」または「あちこちに」を意味する副詞です。"jump around"というフレーズは「跳ね回る」や「元気よく動き回る」などの意味で使われます。
    "and" は「そして」を意味する接続詞です。
    "reel" はこの文脈では「くるくる回る」や「踊りながら回る」のような意味で使われる動詞です。しばしばダンスや楽しげな動きを表すのに使われます。
    "rock" は「揺れる」または「揺さぶる」という意味の動詞で、音楽やダンスの文脈では、「リズミカルに動く」や「エネルギッシュに踊る」といった意味で使われます。
    "it" は三人称単数の代名詞で、「それ」を指します。この文脈では何か具体的なものではなく、抽象的な概念(例えば、音楽や雰囲気)を指している可能性があります。

    A rocking in two by two , ooh
    "A rocking" は「揺れながら踊ること」を意味します。"rocking"は"rock"という動詞の現在分詞形で、「揺れる」や「踊る」などの意味があります。
    "in" は「中で」や「内部で」といった意味の前置詞ですが、この文脈では「~の状態で」や「~しながら」という意味で使われています。
    "two by two" は「二人ずつ」という意味で、通常、何かをペアで行うときに使われるフレーズです。

    Well early in the morning
    "Well" はこの文脈では、話し手が言葉を始めるときに使う間投詞で、特に強い意味は持っていない場合が多いです。日本語では通常訳さないことも多いです。
    "early" は「早く」や「初期」を意味する形容詞です。
    "in the morning" は「朝に」や「午前中に」という意味で、「in」は「~の中で」や「~の時間帯に」を意味し、「the morning」は「朝」を指します。

    I'm a giving you the warning
    "a giving" は「giving」の前に「a」があるのは、話し言葉や歌詞の中でよくある非正式な表現で、通常は "giving" とだけ言います。"giving"は「与える」という意味で、ここでは「出す」「行う」の意味で使われています。
    "you" は「君に」や「あなたに」を意味する代名詞です。
    "the warning" は「警告」を意味します。 "the" は特定のものを指す時に使われる冠詞で、"warning" は「警告」や「注意」を意味する名詞です。

    Don't you step on my blue suede shoes
    "Don't" は "Do not" の短縮形で、「~しないで」という否定の命令形を表します。
    "you" は「あなた」を意味する代名詞です。
    "step on" は「踏む」という意味のフレーズで、ここでは「靴を踏む」という具体的な行為を表しています。
    "my" は「私の」という意味の所有格代名詞です。
    "blue" は「青い」という色を表す形容詞です。
    "suede" は「スエード」という、ある種の柔らかい革の素材を指します。
    "shoes" は「靴」を意味する名詞です。

    Hey little little
    Gonna play my fiddle
    "Hey" は相手の注意を引くための間投詞です。日本語での「ねえ」や「おい」に近いです。
    "little" は「小さい」や「ちっちゃな」などを意味する形容詞です。ここでは、愛称や親しみを込めて言っている可能性が高いです。
    "Gonna" は "going to" の口語表現で、「~するつもりだ」を意味します。
    "play" は「演奏する」を意味する動詞です。
    "my" は「私の」という意味の所有格代名詞です。
    "fiddle" は「バイオリン」を意味する名詞で、一般的にはカントリーやフォークミュージックの文脈で使われます。

    Ain't got nothing to lose
    "Ain't"は、非標準英語で"am not", "is not", "are not", "have not", "has not"などの短縮形です。ここでは"have not"の意味で使用されています。
    "got"は「持っている」または「持つ」の意味で、この場合は所有しているという意味です。
    "nothing"は「何もない」という意味の単語です。
    "to lose"は「失う」の意味の動詞です。
    この文は、ダブルネガティブの形式を使用しています。標準的な英語では "I have nothing to lose" となりますが、"Ain't got nothing to lose"はカジュアルな会話や歌詞でよく使われる表現です。この表現は、何も失うものがないため、何かを試すなどしてもリスクがないことを強調しています。

    You know she winks like a glow worm
    "You know"は、「知ってるよね」または「知っていることだよね」という意味で、話し手が聞き手に対して共通の理解を確認するために使われるフレーズです。
    "she"は「彼女」を指す代名詞です。
    "winks"は「ウィンクする」または「目を片方だけ閉じる」という意味の動詞です。
    "like"は「~のように」または「~のような」という意味で、ここでは比較を表しています。
    "a glow worm"は、「ツチボタル」を意味する名詞です。ツチボタルは夜に光る小さな昆虫です。

    Dance like a spinning top
    "Dance"は「踊る」という意味の動詞です。
    "like"は「~のように」または「~のような」という意味で、ここでは比較を表しています。
    "a spinning top"は、「回転するコマ」を意味する名詞です。コマは子供が遊ぶおもちゃで、回転させると長い間転がり続けます。

    She got a crazy partner
    "got" は「get」の過去形で、ここでは「持っている」という意味で使われています。
    "a crazy partner" は「狂ったパートナー」を意味する名詞句です。
    "crazy"は「狂った」や「変わった」など、非常に異常な状態を表す形容詞です。日常会話では、この言葉はしばしば強調や感情的な表現に使われます。
    "partner"は「パートナー」や「相手」を意味する名詞です。ダンスの文脈では、一緒にダンスする相手を指すことが多いです。

    Oughta see 'em reel an rock
    "Oughta" は「ought to」の口語的な短縮形で、「〜するべきである」という意味があります。この場合、「見るべきである」という意味で使われています。
    "see" は「見る」という意味の動詞です。
    "'em" は "them" の口語的な短縮形で、ここでは「彼ら」を意味します。
    "reel" は、もともとは釣り竿のリールを意味する名詞ですが、ここではダンスで回転する動作を意味する動詞として使われています。
    "an" は "and" の口語的な短縮形で、「そして」や「および」を意味します。
    "rock" は揺れる、またはロックンロールのダンスの動きを意味する動詞です。

    Long as she's got a dime
    "Long as" は "As long as" の省略形で、「〜である限り」「〜さえあれば」という意味になります。
    "she's" は "she has" の短縮形です。"she" は「彼女」、"has" は「持っている」という意味です。
    "got" は「持っている」という意味の動詞です。この場合、"has got" は「持っている」という意味になり、"got" は強調の役割を果たしています。
    "a dime" はアメリカの通貨で10セントの硬貨を指します。

    The music will never stop
    "The music" は「音楽」という意味で、「The」がついていることで特定の音楽に言及しているか、音楽一般を意味しています。
    "will" は未来形を作る助動詞で、この文脈では未来の出来事や状態について述べています。
    "never" は「決して〜ない」という否定の意味で、"will never"と組み合わせることで「絶対に〜しない」という強い意味合いを表しています。
    "stop" は「止まる」または「止める」という意味の動詞です。

     

    And dig these rhythm and blues
    "And" は「そして」や「また」という意味の接続詞です。前の文とつなげて、次の文が追加の情報や続けて行われる行動であることを示します。
    "dig" はこの文脈では、スラングとして使われており、「好む」や「楽しむ」などの意味です。もともとは「掘る」の意味ですが、ここでは音楽を楽しんで欲しいというニュアンスで使われています。
    "these" は「これら」という意味の指示代名詞です。近くにある複数のものを指します。

  5. 感想
    とりあえずRoll over Beethovenってタイトルがかっこいい
    ツチボタルみたいなウィンクってなに?