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【和訳文法】James Brown-I Got You(I Feel Good)

ジェームス・ブラウンの「I Got You (I Feel Good)」は、1965年にリリースされた彼の代表曲の一つです。この曲は、ブラウンの特徴的なファンクスタイルとエネルギッシュなパフォーマンスが際立っており、彼の音楽キャリアを象徴する作品となっています。


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曲の解説 

 ジェームス・ブラウンの「I Got You (I Feel Good)」は、1965年にリリースされた彼の最も有名な曲の一つです。この曲は、ブラウンの特徴的なファンクスタイルを確立した作品として知られており、そのエネルギッシュなリズムとブラウンの力強いボーカルが特徴です。制作過程においては、ブラウン自身が曲のアレンジとプロデュースを手掛け、彼のバンドであるフェイマス・フレイムズが演奏を担当しました。

 この曲のレコーディングセッションは、非常に創造的で実験的な雰囲気で行われたと言われています。ブラウンはメンバーに対して即興でアイデアを出し、その場で曲を形作っていったと伝えられています。また、彼はレコーディング技術にも革新をもたらし、当時としては珍しかったマルチトラックレコーディングを使用して、曲の各パートを重ね合わせることで独特のサウンドを生み出しました。

 「I Got You (I Feel Good)」は発表されるやいなや大ヒットとなり、ビルボードチャートで最高3位まで上昇しました。この曲は後に多くの映画やコマーシャルで使用されるなど、ポップカルチャーにおいても大きな影響を与えています。ジェームス・ブラウン自身もこの曲を非常に気に入っており、彼のコンサートでは必ずと言っていいほど演奏される定番曲となりました。

 この曲が生まれた背景にはブラウンの個人的な経験が影響しているとも言われています。彼はこの曲を通じて、困難を乗り越えて得た成功や幸福感を表現したかったと考えられています。実際に歌詞には「I feel good, I knew that I would」というフレーズが繰り返されており、自信と満足感が感じられます。

 ジェームス・ブラウンの「I Got You (I Feel Good)」は、音楽史における重要なマイルストーンであり、ファンクミュージックの発展に大きく貢献した作品です。今日でも多くの人々に愛され続けており、その魅力は時代を超えて受け継がれています。

 

文法の解説

Wow, I feel good
I knew that I would now
I feel good
I knew that I would now
So good, so good, I got you

単語:

feel good: 気分が良い
knew: 知っていた(knowの過去形)
so good: とても良い
got you: あなたを得た

文法:

"I feel good"と"I knew that I would now"は現在形と過去形の文です。"I feel good"は現在の感情状態を表し、"I knew that I would now"は過去の確信と現在の実現をつなげています。
"So good, so good, I got you"は、強調を表す繰り返しと、所有の表現「I got you」を使っています。

和訳:
Wow、気分が良い
今になってわかったけど、確かに気分が良い
気分が良い
今になってわかったけど、確かにそうだった
とても良い、とても良い、あなたを得た


文章全体の意訳:
この歌詞は、自信と幸福の感覚を表現しています。歌手は自分が良い気分になることを知っており、その予感が現実になったことで喜びを感じています。特に「あなたを得た」ことで、この喜びがいっそう増幅されていることが示されています。このフレーズは、愛や友情など、大切な人との関係が自分の幸福に大きく貢献していることを示唆しています。


Wow, I feel nice
Like sugar and spice
I feel nice
Like sugar and spice
So nice, so nice, I got you

単語:

feel nice: 気分がいい
like: ~のように
sugar and spice: 砂糖と香辛料(ここでは楽しさや甘さ、刺激的な良さを象徴)
so nice: とても良い
got you: あなたを得た

文法:

"I feel nice"と"I feel nice like sugar and spice"は現在形で、現在の感情を表現しています。
"Like sugar and spice"は比喩表現で、極めて心地良い感覚を示しています。
"So nice, so nice, I got you"は、感情の強調と幸せな状態の原因が「あなた」であることを示す文です。

和訳:
Wow、気分がいい
まるで砂糖とスパイスのよう
気分がいい
まるで砂糖とスパイスのように
とてもいい、とてもいい、あなたを手に入れた


文章全体の意訳:
この歌詞は、恋愛や大切な人との関係からくる心地よさと幸せを歌っています。「砂糖とスパイス」のように甘く、心を満たす経験を、恋人や友人との絆を通して感じている様子が表現されています。歌い手はこの関係によって得られる喜びと満足感を称賛しており、「あなたを得た」という事実がその幸福の源であることを繰り返し強調しています。


When I hold you in my arms

I know that I can do no wrong
And when I hold you in my arms
My love won't do you no harm

単語:

hold: 抱きしめる
arms: 腕
wrong: 間違い、悪
love: 愛
harm: 害

文法:

主語が"I"で一貫しており、直接目的語として"you"を使用している点が特徴的です。
"I know that"と"When I hold you"の部分で従属節を用いていることが文の複雑さを増しています。
"can do no wrong"と"won't do you no harm"は双否定の形をとり、強調の意図を持っています。

和訳:
あなたを抱きしめる時
何も間違っていなかったことが分かる
そして、あなたを抱きしめる時
私の愛はあなたを傷つけない


文章全体の意訳:
この歌詞は、愛する人を抱きしめることの安心感とその関係の純粋さを表しています。愛する人を腕に抱くことで、歌い手は何も悪いことをすることができないと感じ、その愛情が決して相手に害を与えないことを確信しています。この部分は、愛情の表現が相手にとって安全であること、そしてその関係が互いにとって肯定的な影響を与えることを強調しています。


And I feel nice

Like sugar and spice
I feel nice
Like sugar and spice
So nice, so nice, I got you

When I hold you in my arms

I know that I can't do no wrong
And when I hold you in my arms
My love can't do me no harm

And I feel nice
Like sugar and spice
I feel nice
Like sugar and spice
So nice, so nice, well I got you

Wow, I feel good

I knew that I would now
I feel good
I knew that I would
So good, so good, 'cause I got you

So good, so good, 'cause I got you

So good, so good, 'cause I got you
Hey
同上

 

 

 
I Got You

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