本サイトはアフェリエイト広告を利用しています。
ジョン・レノンの「Starting Over」は、1980年のアルバム「Double Fantasy」からの復帰シングル。懐かしのロックンロールへのオマージュであり、新たな始まりを象徴する楽曲です。
「マツコ&有吉の怒り新党」でもよく使用されていた曲です。
曲の解説
ジョン・レノンの「(Just Like) Starting Over」は、彼の音楽キャリアにおける新たな始まりを告げるシングルとして、1980年にリリースされました。この曲は、レノンが5年間の音楽業界からの休息を経て、再びクリエイティブな活動を再開する意欲を示すものでした。バミューダ諸島での休暇中に書かれたこの曲は、レノンとオノ・ヨーコのカムバック・アルバム「Double Fantasy」からの最初のシングルとして発表され、レノンの生前にリリースされた最後のシングルとなりました。
「(Just Like) Starting Over」は、レノンが過去のロックンロールへの敬意を表しつつ、新しい音楽的方向性を模索していることを示す楽曲です。レノンはセッション中、この曲を「エルヴィス=オービソン」と呼んでおり、1950年代のロックンロールやドゥーワップに影響を受けたサウンドが特徴です。また、ビートルズ時代のポール・マッカートニーが書いた「Why Don't We Do It in the Road?」に似たフレーズが歌詞に含まれています。
この曲のレコーディングは、ニューヨークのザ・ヒット・ファクトリーで1980年8月9日に行われ、その後レコード・プラント・スタジオでミキシングが行われました。レコーディングには、エール・スリックやヒュー・マクラッケンといった著名なミュージシャンが参加しています。
「(Just Like) Starting Over」は、レノンの死後、全英シングルチャートとBillboard Hot 100で第1位を獲得し、彼の音楽的遺産としての地位を不動のものとしました。この曲は、レノンの音楽に対する新たな熱意と、彼の音楽キャリアの新たなスタートを象徴するものとして、多くのファンに愛され続けています。
文法の解説
We have grown, we have grown
Although our love is still special
Let's take a chance and fly away somewhere alone
単語:
precious: 貴重な、大切な
grown: 成長した
Although: ~だけれども
Let's: Let us の短縮形
somewhere: どこか
文法:
Our life together is so precious together: 二重の表現。
We have grown: 現在完了形。
Although our love is still special: 接続詞 "although" による従属節。
Let's take a chance and fly away somewhere alone: 命令文。
和訳:
私たちの共に過ごす人生はとても貴重です
私たちは成長しました、成長しました
私たちの愛がまだ特別であるとしても
チャンスをつかんで、どこかへ二人きりで飛び立って行きましょう。
文章全体の意訳:
この部分では、二人の関係の大切さや成長について述べ、まだ特別な愛を持っていることを認識しつつ、一緒にどこかへ冒険しに行こうと提案しています。
It's been too long since we took the time
No one's to blame, I know time flies so quickly
But when I see you, darling
It's like we both are falling in love again
It'll be just like starting over (over)
Starting over (over)
単語:
blame: 責任。
flies: fly の三人称単数形。
quickly: 速く。
both: 両方の。
falling: fall の現在分詞形。
It'll: It will の短縮形。
文法:
It's been too long since we took the time: 過去の出来事を指す。
No one's to blame: 現在の状態を指す。
But when I see you, darling: 条件節。
It'll be just like starting over: 未来を指す。
和訳:
私たちが過ごした時間はあまりにも長い
誰も責められません、時間は飛ぶように過ぎさることが分かってるから
でも、あなたに会うと、darling
私たち二人とも再び恋に落ちているかのようです
それはまるで最初からやり直すかのようになるでしょう
やり直してるかのよう
文章全体の意訳:
この部分では、長い間一緒に過ごす時間がなかったことを認識しつつ、その理由に責任はないことを認めています。しかし、お互いを見ると再び恋に落ちるような感覚があることを述べ、新たな始まりのような体験を期待しています。
Every day, we used to make it love
Why can't we be making love nice and easy?
It's time to spread our wings and fly
Don't let another day go by, my love
It'll be just like starting over (over)
Starting over (over)
単語:
used to: ~する習慣があった
spread: 広げる
wings: 翼
文法:
Every day, we used to make it love: 過去の習慣を指す。
Why can't we be making love nice and easy?: 現在の状態を指す。
It's time to spread our wings and fly: 未来の行為を指す。
Don't let another day go by, my love: 命令形。
和訳:
毎日、私たちは愛を育んでいました
なぜ私たちは素敵に簡単に愛を作ることができないのでしょうか?
今、翼を広げて飛ぶ時です
今を逃さないで、my love
それはまるで最初からやり直すかのようになるでしょう
やり直してるかのよう
文章全体の意訳:
この部分では、以前は毎日愛を育んでいたことを振り返り、なぜ今は簡単で心地よい愛を作ることができないのかと問いかけます。そして、今が新しい可能性を追求する時であり、大切な人と共に過ごす一日を無駄にしないよう促しています。
Why don't we take off alone?
Take a trip somewhere far, far away
We'll be together all alone again
Like we used to in the early days
Well, well, darling
単語:
trip: 旅行。
early: 早い、初期の。
文法:
Why don't we take off alone?: 疑問文。
We'll be together all alone again: 未来の状態を指す。
和訳:
どうして私たちは一人で飛び立てないんだ?
どこか遠くへ旅に行こう。
私たちはまた一緒になれる、一人きりになっても
初めの頃のように
Well、well、darling
文章全体の意訳:
この部分では、遠くへ旅行に出かけて、以前のように二人だけの時間を楽しもうと提案しています。
It's been too long since we took the time
No one's to blame, I know time flies so quickly
But when I see you, darling
It's like we both are falling in love again
It'll be just like starting over (over)
Starting over (over)
(Look out!)
Our life together is so precious together
We have grown, mm, we have grown
Oh, although our love still is special
Let's take a chance and fly away somewhere
(Over and over and over)
Starting over (over)
Ooh (over and over and over)
Ah! (Over), ah! (Over)
Ah! (Over), ah! (Over)
Ah, ah, ah, ah, ah, ah!
同上