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beatlesの曲から学ぼう:「Ask Me Why」【英語学習】【洋楽和訳】【歴史】

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  1. 曲について

    「アスク・ミー・ホワイ」は、マッカートニー=レノン名義となっているが、主にジョン・レノンによって書かれた楽曲です。
    この曲は、1962年初頭に作曲され、1963年1月11日にシングル盤『プリーズ・プリーズ・ミー』のB面曲として発売されました²³。同年3月22日に発売された1作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』にも収録されました。
    この曲は、レノンが影響を受けたスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズのスタイルを模倣した楽曲で、冒頭のギターのフレーズはザ・ミラクルズが1961年に発売した楽曲「ホワッツ・ソー・グッド・アバウト・グッバイ」から引用しています。

    この曲は、4分の4拍子で演奏され、キーはEメジャーとなっていて、ときおり平行調のC♯に転調します。構造的に複雑で、3種類のヴァースで構成されています。
    - この曲は、1962年6月6日にビートルズ初のパーロフォン・レコーディング・セッションで演奏されましたが、リリースには適さないと判断されました。その後、1962年11月26日に再録音されました² 。1963年7月2日と9月3日にBBCラジオの番組『Pop Go The Beatles』用に演奏が録音されました。

    この曲は、竹内まりや、スミザリーンズ、ビル・アンシェルなどによってカバーされています。

    The Beatlesの和訳リストは以下

    The Beatles和訳アルバム一覧


    この曲が収録されているアルバムの和訳リストは以下

    【The Beatles】1stアルバム「Please Please Me」

     


     


  2. 歌詞

    Ask Me Why
    作詞者    レノン=マッカートニー
    作曲者    レノン=マッカートニー
    love you, 'cause you tell me things I want to know.
    And it's true that it really only goes to show,
    That I know that I, I, I, I should never, never, never be blue.

    Now you're mine, my happiness near makes me cry.
    And in time, you'll understand the reason why.
    If I cry, it's not because I'm sad,
    But you're the only love that I've ever had.

    I can't believe it's happened to me.
    I can't conceive of any more misery.
    Ask me why, I'll say I love you,
    And I'm always thinking of you.

    I love you, 'cause you tell me things I want to know.
    And it's true that it really only goes to show,
    That I know that I, I, I, I should never, never, never be blue.

    Ask me why, I'll say I love you,
    And I'm always thinking of you,
    I can't believe it's happened to me.
    I can't conceive of any more misery.

    Ask me why, I'll say I love you,
    And I'm always thinking of you,

     

  3. 日本語訳

    私は君を愛している。君は私の知りたいことを教えてくれるから。
    私が悲しむ必要がないことを示しているという真実だけだ。

    今、君は私のものだから、私は幸せで涙が出そうだ。
    時が経てば、その理由を分かるだろう。
    もし私が泣いたとしても、悲しいからではない。
    あなただけをずっと愛してつづけている。

    こんなことが私に起こるなんて信じられない。
    これ以上の苦しみは想像できない。
    この苦しみの答えは何かと聞かれたら、私は君を愛しているからと答えるだろう。私はいつも君のことを思っている。

    君が私に知りたいことを教えてくれるから、私は君を愛している。
    それは本当に、私が悲しむべきではないということを示しているだけだ。

    私にその理由を尋ねるなら、私は君を愛していると答えるだろう。
    そして私はいつも君のことを考えている。
    こんなことが私に起こるなんて信じられない。
    これ以上の苦しみは想像できない。


     

  4. 文法の解説
    "I love you, 'cause you tell me things I want to know."
    「私はあなたを愛しています、なぜならあなたは私が知りたいことを教えてくれるからです」。ここでは "'cause" は "because" の短縮形で、ある事柄が別の事柄の理由であることを示します。

    "And it's true that it really only goes to show, "

    "And" - 「そして」あるいは「それに」を意味します。前述の文章や内容との関連性を示し、文章をつなげる役割を果たします。

    "it's true" - 「それは真実だ」または「それは事実だ」を意味します。ここでの "it's" は "it is" の省略形です。「それ」が一般的な真実、事実、または確認された情報を指しています。

    "that" - 「〜であるということ」を示す接続詞です。この接続詞は、主文("it's true")と従属節("it really only goes to show")をつなげる役割を果たしています。

    "it really only goes to show" - 「それは本当にただ示しているだけだ」を意味します。ここでの "it" は一般的な状況や状態を指しています。"goes to show" は一般的な英語の表現で、「〜を示す」または「〜を証明する」を意味します。"really only" はこのアクションが唯一の結果または影響であることを強調しています。

    全体的にこのフレーズは、「そして、それが本当に示しているだけであるということは真実だ」という意味になります。つまり、前述の状況や結果は、特定の事実を示すためのものであり、それが真実であると確認しています。

    "That I know that I, I, I, I should never, never, never be blue."

    "That" - 「それは」または「〜ということ」を意味します。この場合、それが前文や前の節に関連する事実や情報であることを示すために使われています。

    "I know" - 「私は知っている」を意味します。"I" は一人称の主語で、「私」を意味します。"know" は現在形の動詞で、「知っている」という状態を表します。

    "I, I, I, I" - ここでは "I" が繰り返されており、これは歌詞の中でよくある強調のスタイルです。感情を強調したり、リズムを作ったりするために使われます。

    "should never" - 「絶対に〜すべきではない」を意味します。"should" は助動詞であり、勧告や義務を示すのに使われます。"never" は否定の副詞で、何かが全く起こらないことを強調します。

    "be blue" - 「悲しむ」または「憂鬱になる」を意味します。"be" は動詞で、「〜である」という状態を示します。"blue" はこの文脈では形容詞で、悲しみや憂鬱な気持ちを表す俗語です。

    全体として、このフレーズは「私は、私が決して悲しむべきではないことを知っています」という意味になります。ここでは感情や決意を強調するために繰り返しや強い言葉が使用されています。


    "If I cry, it's not because I'm sad,But you're the only love that I've ever had."

    "If I cry" - 「もし私が泣くなら」を意味します。"If"は条件節を導く接続詞で、ある状況が起きた場合に何が起こるかを述べるのに使われます。"I cry"は一人称の主語「I」に対する現在形の動詞「cry」で、話し手が泣く行為を表しています。

    "it's not because" - 「それは〜のせいではない」を意味します。"it's"は"it is"の省略形で、「それは」を意味します。"not"は否定を表し、"because"は理由を示すために使用される接続詞です。

    "I'm sad" - 「私は悲しい」を意味します。"I'm"は"I am"の省略形で、一人称の主語に対して現在の状態を示します。"sad"は形容詞で、「悲しい」という感情を表します。

    "But" - 「しかし」を意味します。これは対比的接続詞で、前の文とは異なる情報または状況を導入します。

    "you're the only love that I've ever had" - 「あなたは私がこれまでに得た唯一の愛です」を意味します。"you're"は"you are"の省略形で、二人称の主語「you」に対する現在の状態を示します。"the only love"は「唯一の愛」という特定のものを示しています。"I've ever had"は"I have ever had"の省略形で、「私が今までに経験した」という意味です。"ever"はこれまでの人生での時間を強調します。

    全体として、このフレーズは、「もし私が泣くなら、それは私が悲しいからではなく、あなたは私がこれまでに持っていた唯一の愛だからです」という意味を表しています。

    "I can't believe it's happened to me. I can't conceive of any more misery."
    「こんなことが私に起こるなんて信じられない。これ以上の苦しみは想像できない」。 "can't"は"cannot"の短縮形で、不可能性を示します。 "it's"は"it is"の短縮形で、それが何かを示します。

    "Ask me why, I'll say I love you, And I'm always thinking of you."
    「私にその理由を尋ねるなら、私は君を愛していると答えるだろう。そして私はいつも君のことを考えている」。 "I'll"は"I will"の短縮形で、未来の行動を示します。 "I'm"は"I am"の短縮形で、現在の状態を示します。