本サイトは海外の音楽を知るとともに、和訳以外にも単語やイディオムの説明も載せています。
本サイトでは200曲以上の曲を和訳しています。
本サイトはアフェリエイト広告を利用しています。
こちらのブログも運営しております。
dream-musician-40.hatenadiary.com
----------------------------------------------
Slipknotの曲「Psychosocial」は、2008年にリリースされたアルバム「All Hope Is Gone」のシングル曲です。ヘヴィメタルとメロディックな要素を融合したこの曲は、社会の矛盾や不条理に対する怒りや不満を表現しています。スリップノットらしい激しいサウンドと感情的な歌詞が印象的な曲です。
和訳
Ooh, yeah!
I did my time, and I want out
So effusive fade, it doesn't cut
The soul is not so vibrant
The reckoning, the sickening
Packaging subversion
Pseudo-sacrosanct perversion
和訳:
私は自分の時間を過ごし、抜け出したい
それほど情熱的な消失はなく、それは影響がない
魂はそれほど活気がない
清算、吐き気を催す
包装による転覆
偽りの神聖な倒錯
単語:
I did my time: 「私は自分の時間を過ごした」という意味の表現。
I want out: 「私は抜け出したい」という意味の表現。
effusive fade: 「情熱的な消失」という意味の表現。
doesn't cut: 「影響がない」という意味の表現。
vibrant: 「活気がある」という意味の形容詞。
reckoning: 「評価」または「勘定」という意味の名詞。
sickening: 「吐き気を催す」という意味の形容詞。
Packaging subversion: 「包装による転覆」という意味の句。
Pseudo-sacrosanct: 「偽りの神聖」という意味の形容詞。
perversion: 「倒錯」という意味の名詞。
Go drill your deserts
Go dig your graves
Then fill your mouth with all the money you will save
Sinking in, getting smaller again
I'm done, it has begun
I'm not the only one
和訳:
あなたの砂漠を掘り進めろ
あなたの墓を掘れ
そして、あなたが節約するすべてのお金で口を満たせ
沈んでいき、また小さくなっている
私は終わった、それは始まった
私だけではない
単語:
Go drill: 「掘り進めろ」という意味の命令形の表現。
your deserts: 「あなたの砂漠」という意味の名詞句。
Go dig: 「掘れ」という意味の命令形の表現。
your graves: 「あなたの墓」という意味の名詞句。
fill your mouth: 「口を満たせ」という意味の命令形の表現。
with all the money: 「すべてのお金で」という意味の前置詞句。
you will save: 「あなたが節約する」という意味の未来形の文。
Sinking in: 「沈んでいく」という意味の句。
getting smaller: 「小さくなっていく」という意味の句。
I'm done: 「私は終わった」という意味の表現。
it has begun: 「それは始まった」という意味の表現。
I'm not the only one: 「私だけではない」という意味の表現。
And the rain will kill us all
Throw ourselves against the wall
But no one else can see
The preservation of the martyr in me
和訳:
そして雨は私たちを皆殺してしまう
僕たちは壁に自らぶつかっていく
しかし誰も見ることはできない
自分の中の殉教者を守り続けることを
単語:
preservation:保存、維持
martyr:殉教者
イディオム:
throw ourselves against the wall:壁に自らぶつかっていく(自ら困難や障害に立ち向かうことを比喩的に表現している)
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
「Psychosocial」という言葉は、心理社会的な要素や、個人の心理的な側面と社会的な環境との間の関連性を指す用語です。この場合、Slipknotの楽曲「Psychosocial」では、歌詞全体が社会的、心理的な疎外感や対立、内面の葛藤を強烈に表現しています。
Oh, there are cracks in the road we laid
But where the temple fell
The secrets have gone mad
This is nothing new
But when we killed it all
The hate was all we had
和訳:
ああ、私たちが敷いた道には亀裂がある
しかし寺院が崩れた場所で
秘密は狂ってしまった
これは何も新しいことではない
しかし、私たちがすべてを殺したとき
憎しみだけが私たちが持っていたものだった
単語:
Oh: 感嘆を表す言葉。
cracks: 「亀裂」という意味の名詞。
road: 「道」という意味の名詞。
we laid: 「私たちが敷いた」という意味の過去形の表現。
temple: 「寺院」または「重要な建物」という意味の名詞。
fell: 「崩れ落ちる」という意味の過去形の動詞。
secrets: 「秘密」という意味の名詞。
have gone mad: 「狂ってしまった」という意味の表現。
killed: 「殺す」という意味の過去形の動詞。
hate: 「憎しみ」という意味の名詞。
Who needs another mess?
We could start over
Just look me in the eyes and say I'm wrong
Now there's only emptiness
Venomous, insipid
I think we're done
I'm not the only one
和訳:
誰が別の混乱を必要とするのか?
私たちはやり直せる
ただ私の目を見て、私が間違っていると言ってみて
今は空虚だけがある
有害で味気ない
終わったと思う
私だけではない
単語:
Who: 「誰が」という疑問詞。
needs: 「必要とする」という意味の動詞。
another: 「別の」という意味の形容詞。
mess: 「混乱」という意味の名詞。
start over: 「やり直す」という意味の句。
look me in the eyes: 「私の目を見て」という意味の句。
wrong: 「間違っている」という意味の形容詞。
emptiness: 「空虚」という意味の名詞。
Venomous: 「有害な」という意味の形容詞。
insipid: 「味気ない」という意味の形容詞。
done: 「終わった」という意味の形容詞。
I'm not the only one: 「私だけではない」という意味の表現。
And the rain will kill us all
Throw ourselves against the wall
But no one else can see
The preservation of the martyr in me
和訳:
そして雨は私たちを皆殺してしまう
僕たちは壁に自らぶつかっていく
しかし誰も見ることはできない
自分の中の殉教者を守り続けることを
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
Psychosocial!
The limits of the dead!
The limits of the dead!
The limits of the dead!
The limits of the dead!
このフレーズは、死とその限界、または死者の存在が持つ影響や制約を強調していると考えられます。反復されることで、この概念の重要性や緊迫感が強調されています。また、死者や死に関する概念に対する挑戦や、それに対する不可避な限界の存在を示唆している可能性もあります。
Fake anti-fascist lie (psychosocial!)
I tried to tell you, but (psychosocial!)
Your purple hearts are giving out (psychosocial!)
Can't stop a killing idea (psychosocial!)
If it's hunting season (psychosocial!)
Is this what you want? (Psychosocial!)
I'm not the only one!
和訳:
偽の反ファシストの嘘(サイコソーシャル!)
伝えようとしたが(サイコソーシャル!)
あなたの紫の心が尽きている(サイコソーシャル!)
殺人のアイデアは止められない(サイコソーシャル!)
それが狩猟の季節なら(サイコソーシャル!)
これがあなたが望むことか?(サイコソーシャル!)
私だけではない!
単語:
Fake: 偽りの
Anti-fascist: 反ファシスト
Lie: 嘘
Psychosocial: 心理社会的
Purple hearts: 紫の心(勲章の意味もある)
Giving out: 尽きる、壊れる
Killing idea: 殺人的な考え
Hunting season: 狩猟の季節
Only one: 唯一の人
And the rain will kill us all
We throw ourselves against the wall
But no one else can see
The preservation of the martyr in me
和訳:
そして雨は私たちを皆殺してしまう
僕たちは壁に自らぶつかっていく
しかし誰も見ることはできない
自分の中の殉教者を守り続けることを
And the rain will kill us all
We throw ourselves against the wall
But no one else can see
The preservation of the martyr in me
The limits of the dead!
The limits of the dead!
和訳:
そして雨は私たちを皆殺してしまう
僕たちは壁に自らぶつかっていく
しかし誰も見ることはできない
自分の中の殉教者を守り続けることを
The limits of the dead!
The limits of the dead!
曲の解説
「Psychosocial」は、アメリカのヘヴィメタルバンド、スリップノットの4枚目のアルバム『オール・ホープ・イズ・ゴーン』に収録された曲です。2008年7月7日にシングルとしてリリースされました。この曲は、社会や政治に対する怒りや不満を表現したもので、歌詞には皮肉や暗喩が多く含まれています。
この曲の制作過程には、いくつかの興味深いエピソードがあります。まず、この曲は元々2つの別々の曲だったということです。バンドのフロントマンであるコリィ・テイラーは、インタビューで次のように語っています。
「“Psychosocial”は実は2つの曲を合わせたものなんだ。最初は“Psychosocial”というタイトルの曲があって、それが今のサビになっている部分だったんだ。それから別に“Verses”というタイトルの曲があって、それが今のヴァースになっている部分だったんだ。でもどちらも完成しなくて、どうしようかと思っていたら、ジョーイ(ジョーディソン)が『この2つを合わせてみたらどうだ?』って言ったんだ。それで試してみたら、すごくうまくいったんだよ」
また、この曲のミュージックビデオにも注目すべき点があります。このビデオは、バンドメンバーが炎や爆発の中で演奏する様子と、マスクを被った人々が集まる様子を交互に映し出しています。このビデオは、2008年10月29日にYouTubeで公開されましたが、その前日には別バージョンのビデオが公開されました。このバージョンでは、バンドメンバーが演奏するシーンは同じですが、マスクを被った人々のシーンはカットされており、代わりに動物や昆虫などの映像が挿入されています。このバージョンは、「サーカス版」と呼ばれています。
実は、これはバンドのジョークだったということです。コリィ・テイラーは、インタビューで次のように明かしています。
「あれは本当に面白かったよ。あれは完全に俺たちのアイデアだったんだ。俺たちは『本当にクールなビデオを作ったけど、もしもっと馬鹿げたものを作ったらどうなるだろう?』って思ってね。それで『じゃあ動物園に行ってみよう』って言ってさ。動物園で撮影した映像を使って、本当にひどいビデオを作ったんだ。それをYouTubeにアップして、みんながどう反応するか見てみようと思ったんだよ」
おすすめ商品
|
|
Slipknot 指輪 16号 デザインリング コリィマスクC 316L
https://jp.mercari.com/item/m16829808058?afid=8401303637
Slipknotキャップ
https://jp.mercari.com/item/m32458594272?afid=8401303637
2024/06/24更新
2024/07/22更新